天真爛漫な純白彼女 2 (ページ11)

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中島side

収録中に若干ぎくしゃくしちゃった俺らのエースと天使様。

まぁでも自分以外の女の子を自分がいるところで褒められたらそりゃムッとなっちゃうよね。

「……やっぱり若い子の方がいいのかな。」

と今まで無言だったAが弱々しく口を開いて今にも泣きそうな顔をしてる。

「もっと可愛くて涼介の好みな服を着てくれる女の子の方がやっぱり好きなのかな。」

知「それはないでしょ、涼介A大好きっ子じゃん。」

「テレビなのに嫉妬するとか、ダメだなぁ私」

中「でもそれだけやまの事が好きってことでしょ？悪い事じゃないよ。」

と励ますもAは納得いってない様子、それを見た大ちゃんが

大「じゃあAはもう山田と別れんの？」

「え、」

大「仮に山田が若くてニットワンピのニーハイブーツを履いてくれる人と付き合いますって言ったら、お前は引き下がれんの？」

「そんな…嫌だ別れたくない。涼介の隣はずっと私がいい誰にも譲りたくない」

首が取れてしまうんじゃないかというくらい泣きながら首を振るA

涼「A。」

「涼介…」

涼「悲しい思いさせてごめんな？Aの気持ちも考えずに、可愛いとか言って。」

「私も、拗ねてごめんなさい」

知「よかったよ、仲直り出来て」

涼「3人ともありがとうな」

「あれ、涼介仕事のはずじゃ…？」

涼「あれ、嘘カメラ止まった瞬間裕翔に俺らに任せてって言われたから、仕事って事にして3人に任せた。お前の本音も知れたからよかったよ」

中「全くお騒がせなカップルだよ」

大「まぁ今回は山田の方が悪いけどなー。」

知「って当の二人はあーんしあってて人の話聞いてないし…」

仲直り出来てよかったね2人とも。