４日目 ページ27
・
「……っっは！！！！！！」
頬に流れる涙と、冷や汗を感じた。
「……………夢、か。」
嫌な夢を見た。
薮ちゃんが、目の前で何者かにズタズタにされる夢。
「……よかったぁ…」
………よかった、のか？
俺が今目を覚ましているということは、
誰かが死んだということ。
「………っ大ちゃん」
俺は
手汗が溢れる右手でドアを開けた。
「………っ」
デジャヴかのような、無音。
何も、聞こえない。
「…っ」
涙が出そうになるのを抑えて
1階の厨房へ走った。
「…っ！！」
そこには
.
.
.
.
.
.
知「おはよ、ほんと起きるの遅いね。」
慧「山田の分のごはんもあるよ。」
大「おはよ」
「……え…」
誰も
死んでない
みんな生きてる。生きてる！！！！
「な、っんで…！みんな…」
知「さぁ。分からないけど。」
慧「……」
大「ほら、冷めちゃうから。」
その時だいちゃんがくれた朝ごはんは
ここで食べるご飯の中で1番美味しかった。
＿＿＿
「どういうこと！大ちゃん」
ご飯を食べた後、俺は屋上へ大ちゃんを呼び出した。
昨日のこと
全て説明してもらわないといけない。
大「俺が言ったこと、覚えてない？
伊野ちゃんに山田が騎士だと思われていれば
これを上手く利用することができるって。」
「え…？うん。」
大「俺は、人狼が誰か分かってる。」
「え…！？」
・
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薊(プロフ) - すずねっさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！続編もお楽しみに！！ (2019年7月6日 8時) (
レス) id: 5e45e39afe (このIDを非表示/違反報告)
薊(プロフ) - ふうりん☆さん» ありがとうございます！ (2019年7月6日 7時) (レス) id: 5e45e39afe (このIDを非表示/違反報告)
すずねっ - とても面白いお話でした！予測の出来ない結末でしたね。考察のし甲斐があって実際にやってるみたいでしたよ！お疲れ様でした。続編楽しみにしております！がんばって下さい (2019年7月5日 23時) (レス) id: 58376c201f (このIDを非表示/違反報告)
ふうりん☆(プロフ) - とても面白いです！続編待ってます♪ (2019年7月2日 23時) (レス) id: 1df8132a49 (このIDを非表示/違反報告)
薊(プロフ) - はるきさん» ありがとうございます！次も、もちろん9人参加です！是非楽しみにしててください！ (2019年7月2日 21時) (レス) id: 5e45e39afe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薊 | 作成日時：2019年2月18日 14時
