JUMP−9人のHero−

magical.7 大貴side ページ7

大貴side

完全装備を終え、車に乗り込む。


さっきの電話は、よくわかんないけど頼れるおじさん、博士から。


街で何か起こる度に知らせてくれるんだ。


最後にやっとDVDを止めた知念が来て(大野智のソロはしっかり見たらしい。表情が生き生きとしている)、高木が車を発車させた。


高木「依頼の場所ってどこだっけ。王都？」


薮「王都に招き猫なんてこねーだろ！(笑)俺の予想だと西地区…かな((キランッ」


高木「…裕翔。どこだっけ？」


中島「東地区だって、博士言ってたよ。」


高木「わかった。ありがと！」


薮「ちぇー、外れたー。」


伊野尾「今日の薮おかしいよ！」


有岡「いつもおかしい伊野尾ちゃんに言われたくないよ！」


岡本「ねー山ちゃん、」


知念「涼介、今さ変なノイズ聞こえなかった？」


岡本「！？」


山田「んーなんかね、まるでゴリラのような声が聞こえた気がしたよ。」


岡本「!?!?」


知念「ま、気のせいだよね。」


山田「うん。」


岡本「…。」


有岡「光くん、目が死んでらっしゃるようで？」


八乙女「ねこ……ねこだ……あぁ、ねこだ…」


再起不能。←


車の中はいつもこんな感じ。


どんなミッションでもこんな感じ。


伊野尾「オーラァァァイ!!!!!」


中島「フッフーーー！！！」


岡本「山ちゃん…(泣)」


……うん、こんな感じ。←

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