magical.6 mission1 光side ページ6
光side
警報が鳴り響いた。
これはミッション開始の合図。
山田「みんな、準備して〜。
いのちゃんは箸を置く!
知念はDVD止めて!」
伊野尾「えーせめて煮付けだけでも…!」
知念「今松潤のソロだから…次、大野くんのソロなんだけど。」
いつもの光景とも言えるその様子を尻目に、警報の下にある受話器を取る。
八乙女「はい、
『おお、光か!よかった。慧はよく受話器を取らずに警報を切るからなぁ…』
八乙女「え、そんなことできんの?つか早く用件教えて。」
『おー、すまんね。今回は…
…招き猫の退治だな。(笑)』
八乙女「やだー!!!」
「「?!なに??」」
全員の声がハモったけど、ツッコむ気にもなれない。
中島「あれ、もしかして今日、ネコ?」
裕翔の言葉に、ビクッと肩が跳ねる。
薮「マジで?じゃあ今日は光、補欠部員か…」
伊野尾「えー、出しちゃわない?目指せ苦手克服だよ。」
あぁ。いいねーなんて声を出した薮を、いつも以上に目をギラギラさせて睨む。
薮はそんな俺を見て一瞬たじろいだ…うん、ほんっとに一瞬ね。
次の瞬間にはニコッて効果音つきそうなくらい笑ってんだから。
薮「いいじゃん!光も参加決定〜!」
岡本「Yeah!!」
はぁ〜…最悪だ。
『私もそれに賛成だ。なんせ今回の敵は全員水属性だからな。』
有岡「そうなの?じゃあ光くん必須じゃん。」
高木「ドンマイ。(笑)」
準備を終えた高木が玄関に向かっていく。
はぁ。仮病使おうかな。←
ちなみに、属性は全部で3種類。火属性・雷属性・水属性。
そして、それらに対し効果が強い属性と弱い属性がある。
水属性は火属性に強く、
火属性は雷属性に強く、
雷属性は水属性に強い。
俺たちで考えると…。
水属性タイプ:水の裕翔は火属性に強い。
火属性タイプ:炎の大ちゃんは雷属性に強い。
雷属性タイプ:雷の俺と光の山田、そしてタイプは違うけど、氷のいのちゃんは水属性に強い。
ちなみに、残りのメンバーはどの属性でも大丈夫なやつ。
植物タイプの圭人はちょっとだけ火属性に弱いけど…。
んじゃ、切り替えて戦闘に行きますか。
ネコ…やだなぁ!←
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LOVE米(プロフ) - やまびこさん» メッセージありがとうございます!!とても嬉しいです。頑張ります(*^^*) (2019年1月16日 20時) (レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ(プロフ) - 魔法系も大好きなので本当に楽しく読ませていただいてます。更新されるのを楽しみにしているので、無理せず頑張ってください! (2019年1月16日 18時) (レス) id: e5bd4b82b6 (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ(プロフ) - はじめましてこんにちは!更新停止してる間に読んで好きになって、いつか再開してくれたらなぁ…なんて思っていると、どんどん面白いお話が更新されていてとても嬉しいです!私は伊野尾くんが好きですが、バランスよくメンバーが出ているのも面白いと思います! (2019年1月16日 18時) (レス) id: e5bd4b82b6 (このIDを非表示/違反報告)
LOVE米(プロフ) - ちなみに、すでに結末まで構想してありますので今度こそ最後まで描き切りたいと思っています! (2019年1月3日 17時) (レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
LOVE米(プロフ) - 更新が非常に遅くなって本当に申し訳ありません。これからはちょくちょく更新していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。 (2019年1月3日 17時) (レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:LOVE米 | 作成日時:2014年12月27日 19時