magical.44 Patrol 涼介side ページ45
涼介side
知念「行ってきまーす。」
山田「行ってくる！」
伊野尾「ごめんね二人とも、行ってらしゃーい…。」
高木「気をつけてなー…。」
ひらひら手を振って屋敷を出る。
知念と二人で楽しいお出かけ♪
…ではなく、
知念「涼介とパトロール行くの久々じゃない？」
山田「そうだよね。二ヶ月ぶりとか？」
パトロール。
俺たち魔法警察の仕事のひとつで、魔界で事件や災害が起きてないかを週に一度見回るんだ。
JUMPはいつも2、3人ずつ出動してる。
今週の当番はいのちゃんと雄也だったんだけど……大ちゃん以外のBESTが全員熱出しちゃったんだよね。
ウイルス性のものだから知念の魔法でも直せないし、俺と知念が代わりに出動したってワケ。
道を歩けば早速、
知念「……あー、あそこ喧嘩してる。止めに行くよ、」
知念の視線をたどると、若い男子たちが魔法を浴びせあって騒ぎを起こしていた。
街中で魔法を乱用するのは禁止されている。
生活に使うーーー例えば花に水をやったり、料理に火を使うくらいなら違反にはならない。
でも攻撃性の魔法となると危ないし、近隣住民の迷惑にもなる。
魔法対決をしたいのなら、国中に設置されてる体育館を使うのが国のルールだ。
訓練を積んでるジャニーズは例外だけどね。
…そもそも魔法の危険性を知らんのかお前らは。
山田「全くもう……ゴラァ！魔法はそうやって使うもんじゃねぇだろうがぁ！！」
「ひっ…す、すみませんでした！」
「もうしません…。」
男の子たちは、小走りに去って行った。
知念「…涼介の怒鳴り声って効くよね〜。」
山田「未成年に魔法使って抑えるのも可哀想だし、これが一番の方法でしょ？」
知念「間違いないね。」
…まあ俺としては、知念の怒り方が何よりも怖いと思うけど。
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LOVE米(プロフ) - やまびこさん» メッセージありがとうございます！！とても嬉しいです。頑張ります(*^^*) (2019年1月16日 20時) (
レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ(プロフ) - 魔法系も大好きなので本当に楽しく読ませていただいてます。更新されるのを楽しみにしているので、無理せず頑張ってください！ (2019年1月16日 18時) (レス) id: e5bd4b82b6 (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ(プロフ) - はじめましてこんにちは！更新停止してる間に読んで好きになって、いつか再開してくれたらなぁ…なんて思っていると、どんどん面白いお話が更新されていてとても嬉しいです！私は伊野尾くんが好きですが、バランスよくメンバーが出ているのも面白いと思います！ (2019年1月16日 18時) (レス) id: e5bd4b82b6 (このIDを非表示/違反報告)
LOVE米(プロフ) - ちなみに、すでに結末まで構想してありますので今度こそ最後まで描き切りたいと思っています！ (2019年1月3日 17時) (レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
LOVE米(プロフ) - 更新が非常に遅くなって本当に申し訳ありません。これからはちょくちょく更新していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。 (2019年1月3日 17時) (レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LOVE米 | 作成日時：2014年12月27日 19時
