magical.26 圭人side ページ26
圭人side
……と……いと！
中島「圭人！！」
岡本「ばぁっ！？」
目を見開くと、目の前にゆうてぃの顔。
高木「やっと起きたよ…」
部屋は、夕日でオレンジ色に染まっていた。
どうやら俺が最後だったみたい。
起き上がろうとすると、何かが覆いかぶさっているのに気づいた。
岡本「…知念？」
山田「起こすんじゃねーぞ。知念、二人の看病と俺たちのサポートでくたくただったんだろうなぁ…。」
有岡「俺らが起きた時にはもう寝てたよね(笑)」
チワワみたいな顔して寝てる知念を起こさないようにそっと起き上がり、ソファに寝かせてあげた。
岡本「あれ？ほかのメンバーは？」
高木「みんな寝てるよ。伊野尾くんと光くんは熱があるらしいし、薮くんは疲れ切って倒れた。」
そうなんだ…まあ、今回はみんな疲れたよね。
と、リビングのドアが開いて誰か入ってきた。
噂をすれば。
薮「あれ、もうみんな起きたのね。おはよー」
山田「薮ちゃん、体は平気？」
薮「おう。元気ハツラツ！」
高木「よかった。(笑)」
有岡「にしてもあの技凄かったよね！やぶひかコンビの攻撃に勝てる奴はいないわ。」
薮「久々にやったから出来るか不安だったけどな。それより知念の作戦の方がすごいっしょ！」
中島「あー、光くんから聞いた。まず俺と圭人を救って、あとは運任せで倒すって作戦ね。(笑)」
有岡「ユメバクが来てくれてほんっとよかった…。」
大ちゃんが胸をなでおろすのを見て、みんなで笑った。
山田「…さて！じゃあ夕飯作るかぁー。」
中島「よっ、待ってました！」
有岡「オムライス！」
山田「お前は勝手に食ってろ。今夜は知念が好きな餃子にするって10年前から決めてんだよ。」
薮「いいねぇ〜。」
・・・やっぱ、JUMPは全員揃ってやっとJUMPなんだよね。
知念「……ん、この匂いはまさか餃子…！」
高木「おはよう知念、餃子の皮を取り出しただけで気づくのはさすがに怖いぞ…。」
有岡「てか、いつの間に材料取り寄せたの？"餃子の皮"って人間界にしかないんじゃなかったっけ？」
山田「あ"？いつでも作れるように常備してるに決まってんだろ。」
知念「りょーすけー♡」
山田「ちーねーん♡」
中島「始まったよ(笑)俺野菜切るから誰か調味料持ってきてー。」
岡本「あ、わかった！」
…これからも、こんな幸せな日常が続いていくんだろうな。
《ナイトメアを退治せよ！mission-complete》
作者より、本編について補足です→←magical.25 宏太side
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LOVE米(プロフ) - やまびこさん» メッセージありがとうございます！！とても嬉しいです。頑張ります(*^^*) (2019年1月16日 20時) (
レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ(プロフ) - 魔法系も大好きなので本当に楽しく読ませていただいてます。更新されるのを楽しみにしているので、無理せず頑張ってください！ (2019年1月16日 18時) (レス) id: e5bd4b82b6 (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ(プロフ) - はじめましてこんにちは！更新停止してる間に読んで好きになって、いつか再開してくれたらなぁ…なんて思っていると、どんどん面白いお話が更新されていてとても嬉しいです！私は伊野尾くんが好きですが、バランスよくメンバーが出ているのも面白いと思います！ (2019年1月16日 18時) (レス) id: e5bd4b82b6 (このIDを非表示/違反報告)
LOVE米(プロフ) - ちなみに、すでに結末まで構想してありますので今度こそ最後まで描き切りたいと思っています！ (2019年1月3日 17時) (レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
LOVE米(プロフ) - 更新が非常に遅くなって本当に申し訳ありません。これからはちょくちょく更新していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。 (2019年1月3日 17時) (レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LOVE米 | 作成日時：2014年12月27日 19時
