magical.12 mission２ 宏太side ページ12
宏太side
ドドドドドッ
朝。
光が作ってくれた朝食をテーブルに並べていると、最後まで起きなかったヤツがようやく降りてきたらしい。
有岡「ねえ聞いて聞いて！」
薮「おはよ。大ちゃんは朝から元気だなぁ…」
八乙女「タピオカお前今日洗濯当番な」
有岡「うっそだぁ、俺この前やったばっかだし。それよりも聞いてよ！」
山田「うるせー大ちゃん」
有岡「おはよー大ちゃん的に滑らかに言わないでくれる？っていうか聞いてってば！」
知念「おはよう。」
岡本「おはよー」
有岡「おはよう！だから聞い」光「早く話せや！！」」
大ちゃんは顔も洗わずにテーブルにつくと、嬉々として話し出した。
有岡「今日の夢にさ、ユメバクが出てきたんだよ！」
「「「はぁ！？」」」
ーーーーー＊
ユメバク
伝説上の魔物。人の夢に現れ、悪夢を食らうと言われている。ユメバクに会えた者には幸運が訪れるという言い伝えもある。
これらは全て伝説で語られる逸話だが、実在しているということが近年明らかになった。
ーーーーー＊
伊野尾「え、ほんとに？間違いなくユメバクだった？」
中島「ていうか、見た目も知らないのにどうしてそれがユメバクだってわかったの？」
有岡「いや、最初は黒い塊が黒い塊を食ってるなんかやばい夢だって思ってたんだけどさ。」
八乙女「ホラーやん…」
有岡「でも、食ってる方の黒い塊が言ったんだよ。
『悪夢は消滅した。
高木「マジ…？」
山田「え、じゃあじゃあ本当にユメバクに会えたの大ちゃん！？」
有岡「おうよ。ほんとにいたよユメバク！！俺に訪れる幸運ってなにかな〜」
実在するってマジだったんだな…。
凄いことだとは思うけど、俺たちの目は別の問題のおかげで少し冷めている。
知念「まぁそれはそれとして、まずは洗濯から始めようか大貴」
伊野尾「博士からの手紙、ポストに挟まってるの確認してきたよ。よろしく大ちゃん。」
岡本「あ、そこの
有岡「洗濯当番ほんとに俺なの？？
伊野尾ちゃんは代わりに取って来てくれればよかったんじゃないかな！？
はい圭人、ケチャップ。」
みんなでギャーギャー騒ぎながらも、順調に無くなっていくスクランブルエッグ。
今日の食卓も、賑やかですごく楽しい。
八乙女「薮、なんでそんな顔してんだ？」
幸せだなぁ、俺。
八乙女「ジジイみたいだぞ。歳か？」
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LOVE米(プロフ) - やまびこさん» メッセージありがとうございます！！とても嬉しいです。頑張ります(*^^*) (2019年1月16日 20時) (
レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ(プロフ) - 魔法系も大好きなので本当に楽しく読ませていただいてます。更新されるのを楽しみにしているので、無理せず頑張ってください！ (2019年1月16日 18時) (レス) id: e5bd4b82b6 (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ(プロフ) - はじめましてこんにちは！更新停止してる間に読んで好きになって、いつか再開してくれたらなぁ…なんて思っていると、どんどん面白いお話が更新されていてとても嬉しいです！私は伊野尾くんが好きですが、バランスよくメンバーが出ているのも面白いと思います！ (2019年1月16日 18時) (レス) id: e5bd4b82b6 (このIDを非表示/違反報告)
LOVE米(プロフ) - ちなみに、すでに結末まで構想してありますので今度こそ最後まで描き切りたいと思っています！ (2019年1月3日 17時) (レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
LOVE米(プロフ) - 更新が非常に遅くなって本当に申し訳ありません。これからはちょくちょく更新していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。 (2019年1月3日 17時) (レス) id: a6c899cc1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LOVE米 | 作成日時：2014年12月27日 19時
