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Aside




永瀬の寝顔を見た後だからなのか



なぜか少し変な気持ちだ。




でもいつも通り振舞わなきゃ。





「で?今日はなんなの?」








廉「今日はさ、








ホッカイロになってや。







俺のこと温めて?」









「、え?どう、やって?」









廉「こっち来いや。」









永瀬は私のことをソファーの方に呼ぶ。








足と足の間に座らせられて、









ギュッ









後ろから抱きしめられた。









「ちょっ、何やって、」






廉「うっさいわ。ホッカイロは喋らんやろ。」







「…。」









廉「お前、あったかいな。」









やだ…、永瀬なんか、








おかしい。









耳に吐息がかかって、






永瀬の腕の締め付けが心地よくて、







このままがいいなんて思ってる。









廉「…。




ずっとそばにおってよ。」








「…え?永瀬?」









廉「、!?なんでもない!


俺やっぱ寝るわ!




おい、膝枕しろ。



勝手に帰んなよ。」









私の膝に頭を乗せて私を見上げる永瀬。







パチっ




下から私を覗く永瀬と、私の









視線と視線が絡まり合って、









引き込まれる。









「なが、せ、」







私の頰に手が伸びてくる。







廉「勝手に





いなくなんな……、、。」









ドキッ









違う。









こんな気持ち知らない。









永瀬のふわっとした髪を撫でた時、









生まれて初めての気持ちになった。

10→←8



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愛莉 - それ、分かります!! (2018年9月28日 19時) (レス) id: bdde880c20 (このIDを非表示/違反報告)
麗薇 - 死んでまううううう!! (2018年9月28日 17時) (レス) id: 39a3b42f06 (このIDを非表示/違反報告)
なな介(プロフ) - 間違えて低評価に当たってしまいましたすみません(><)とても好きな作品で高評価何回も押したいくらいです!続き楽しみに待ってます!!! (2018年9月26日 21時) (レス) id: f914b6aaed (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - あやのさん» あやのさん!返事遅くなりすみません!!ありがとうございます!頑張りますね! (2018年9月23日 19時) (レス) id: d8f21a837d (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - とても最高です!続きまってます! (2018年9月16日 22時) (レス) id: 737c95da04 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆい | 作成日時:2018年9月14日 23時

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