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Aside
今私の目の前にいる彼は本当にあの優しい彼なのだろうか
そう疑いたくなるくらい彼の目は冷めきっていた
紫「誰にでも感じるんやな、」
「っっ、」
悲しい
悔しい
そう思いながら
私はここで彼に初めて抱かれた日を思い出す。
紫『A？、、やっぱ怖いんやろ？震えとるよ…。』
『、怖く、っないです』
紫『…。やっぱ今日はやめよう。無理して傷つけたくない。』
『っ、傷ついたりなんかしない！だって、紫耀さんだけです！無理して笑ってた私に気づいてくれたのは…。ありのままを見せられるのも、見せたいって思うのも、
もう、あなただけです…』
紫『、っふ
なんか俺泣きそうやわ…笑』
『なん、で？』
紫『…だって俺Aと初めて会ったときっ、、
いや…なんでもない。
優しくするよ。俺が初めてでいい？
ていうか、
俺がAの初めて、もらいたい。』
『うん…
私も初めては紫耀さんがいいっ』
彼と私の指と指が絡まる。
素足と素足が触れ合う。
彼が私を包み込む。
初めて抱かれた夜は
痛くて
涙が出た。
でも、涙を拭う紫耀さんの手は
今でもはっきり思い出せるくらい
優しくて、暖かかった。
だからこの場所は私にとって一生大切な場所だった。
なのに今、
彼は私のことを疑って、
冷めきった視線を向けてくる。
それが悲しくて、
大事な思い出が消える気がして、
気づいたら、
「やだっ、、いやですっ、」
涙がこぼれた。
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愛莉 - それ、分かります！！ (2018年9月28日 19時) (
レス) id: bdde880c20 (このIDを非表示/違反報告)
麗薇 - 死んでまううううう！！ (2018年9月28日 17時) (レス) id: 39a3b42f06 (このIDを非表示/違反報告)
なな介(プロフ) - 間違えて低評価に当たってしまいましたすみません(＞＜)とても好きな作品で高評価何回も押したいくらいです！続き楽しみに待ってます！！！ (2018年9月26日 21時) (レス) id: f914b6aaed (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - あやのさん» あやのさん！返事遅くなりすみません！！ありがとうございます！頑張りますね！ (2018年9月23日 19時) (レス) id: d8f21a837d (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - とても最高です！続きまってます！ (2018年9月16日 22時) (レス) id: 737c95da04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2018年9月14日 23時
