ハニープードル【青】

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「なあ、あの写真回したのお前やろ」









未「当たり前でしょ？」









帰り道、いつものように俺の後ろを付いてくる未央









一緒にどこか行く約束したわけでもないのに、ずっと付いてくる









未「ねえ流星、そろそろ私と付き合ってよ。」









俺は、その言葉を1番恐れてたんや









「……あかん、俺今彼女とか作りたないねん」









未「……あのおばさんのこと狙ってるくせに」









「Aさんはそんなんちゃう」









未「嘘つき。ねえ流星、私のお願いなんだよ？」









この気持ち悪い女を無視することが出来ないのは俺が弱いから









未「断っちゃっていいの？あのこと、未央忘れてないよ？」









「………わかった」









未「さすが流星〜♡



ちゃんと、未央と付き合ったからもう近付くなっておばさんに言うんだよ？」









俺は、いつまでこの女の言いなりなんや









でも、こいつが握ってる俺の秘密は、大きすぎる









……Aさんにだけは、知られたない

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