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「星綺麗やな〜、」









今日はなんとか意識のあるAさんと店を出て、駅まで歩く









星を見上げながら歩く俺と、その少し後ろを歩く彼女









「あ、あれ、北斗七せ、………Aさん?」









突然後ろから俺のお腹に回される華奢な腕は、他の誰でもないAさんのもので









こんなこと初めてで、固まってしまう









『………藤井くんが好き』









それは、ずっと俺が聞きたかった言葉で。









でも、今のAさんは酔っている。きっと明日にはこのことも忘れてるんだろう。









「俺もAさんが好きや。今度またシラフの時に聞かせてや」









Aさんと向き合って髪を撫でてみると、不機嫌そうな顔をした









『……なんやの、藤井のアホ、人が勇気出したのに…』









「やって、Aさん明日には忘れとるやろ?」









『忘れへん!酔ってへん!』









って信じられるはずのない言葉を並べるAさんはやっぱり可愛くて









俺は彼女の手を握ってまた歩き始めた

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有香(プロフ) - 続編楽しみにしてます! (2018年8月5日 23時) (レス) id: 44f2d4f6ef (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - シルフじゃなくて、シラフですよ! (2018年7月3日 23時) (レス) id: 1bd8f95c6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユウガオ | 作成日時:2018年6月23日 20時

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