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ユイさんが帰った後、いつものお説教タイム。
「どういうつもりや」
『どうもこうも、だって…』
「なんでお前が一緒に行くねん!」
はあ〜、と大きすぎるため息をつく小瀧先輩
『あの、私、行かない方がいいですか…?』
「当たり前やろ」
予想通りの即答
『...じゃあ、やっぱり、』
〜♪
小瀧先輩のポケットの中で携帯が音を鳴らし始めた
「もしもし?シゲ?なに?」
赤「小瀧!今度の海、可愛い子誘ってくれたんやって?」
電話の向こうの人の声が聞こえてくる。きっと、さっきら会話に出てきていた大毅という人だろう
「なんや、ユイからきいたん?」
赤「どうしよう楽しみで寝られへんわ〜」
「まだまだ先やし寝ろ。」
赤「ま、楽しみにしとるわ!じゃあ〜」
電話を切ったあと、小瀧先輩は不機嫌そうな顔で
「…25日の朝8時、ここで待ち合わせや」
それだけ言って、仕事に戻ってしまった
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作者名:ユウガオ | 作成日時:2018年4月15日 18時