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ぎゅっと小さな握りこぶしの俺の大きな手が包む。
「確かに今日見た景色はすごい景色やった。おんなじ景色も見られへん。」
「でも、これ以上の景色を作ることができる。」
「俺たちで今まではちっぽけやったって思わせるくらいのすごい景色作ってみせるから。」
「今日の景色Aが忘れてもさ、まぁ、俺らでもっとすごい景色見せるから。今日以上の景絶対見せたるからさ･･･。」
だから、次に備えて元気回復しなきゃあかんやろ？
そう言って手を握ってない方の手で頭を撫でるとポロポロとまた涙を零す。
赤「おい、流星！！A泣かせんなや！！！」
青「えぇ？俺？笑」
泣いてるAを囲ってワイワイガヤガヤ始めた俺ら。
ライブ終わって汗でぐっしょりな男7人の距離が近いからちょっと男臭い。笑
青「Aが忘れたとしても、俺たちが覚えてるから。俺たちが明日からのAに今日のこといくらでも話すから。だから、今はちゃんと寝とき？」
―――――
3月1日
大阪無事終了！！
すごく楽しくて素敵な景色だった。
あんなに感動したこと今まであったのかな？
絶対に忘れたくない。
忘れても今日以上の景色見せるから、って流星が言ってくれた。
頼もしすぎるメンバーだよね。アイドル続けててよかった。
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ゆり。(プロフ) - はじめまして！記憶喪失な主人公ちゃんですが、どのように変わっていくのかわくわくです。記載についてですが、『赤｢〜〜｣』などとメンカラでやる方法が多数なので、おすすめです♪これからも頑張ってください！ (2018年4月29日 19時) (
レス) id: 2a1f697cc9 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - はじめまして！全部読みました！こういうお話大好きですっごい面白かったです…！これからも応援してます頑張ってください(*'▽') (2018年4月9日 2時) (レス) id: 289b961369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹色ももいちご | 作成日時：2018年2月9日 10時
