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そのあと暫く他愛もない話をしてから、「おやすみ。また明日ね」と電話を切った。
心配性のお父さんからのメッセージに返信をして、訪れる空白の時間。
本当に今日は、怒涛の一日だった。
事故とは言え、抱きつく形となってしまった紫耀くん。
校舎に入ると、岩橋くんに不審者と勘違いされ、通報されそうになった。
そして本の宝庫、図書室で出会ったのは、何故か寝ながら涙を流していた永瀬廉くん。
たまたま悪夢を見ていただけかもしれない。でも、どうしても知らんぷりをすることが出来なかった。
なんとなく心が落ち着かなくて、今日は早めに寝ることにした。
「明日はチカちゃんが迎えに来てくれるから、早く準備しなきゃね」
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作者名:ゆり | 作成日時:2018年6月11日 22時