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とりあえずお店に買ってきたお皿などを置いてカウンターの椅子に座る
このお店を作ってから約1年
ほんとに色んなことがあったなぁ
でも結果的に本当にしたいことが見つかったからいいのかな。
コーヒーを飲みながら好きな音楽を聞きつつ本に浸る時間
『はぁ、幸せ』
あ、外のお花に水やりしてなかった
ドアを開けて外に出るとそこには見た事のある背丈の男性が立っていた
『徹也さん………………？』
「Aちゃん………………お店お休みなの知らなくて」
へら、と笑いながら来ちゃったとつぶやく彼をそのまま帰すわけにはいかず私は徹也さんをお店に入れた
私は夏限定の新しくメニューに取り入れるレモネードの試作品を今日買ったばかりのコップに注いで徹也さんに渡す
「オレンジ色だ……………」
『そうなんです。今日お買い物に行った時に偶然東海オンエアの皆さんのカラーのコップを見つけて
思わず買っちゃいました』
「めっちゃ可愛い…………いただきます」
ストローでレモネードをゆっくりと飲む徹也さんを見つめる
『…………おいしい…？ですか…？』
「めっちゃ美味しい！！！！！！！！」
キラキラした瞳でそう言ってくれるから私も嬉しくなって 肩の力が抜ける
「ていうかAちゃんもタメ口にしてよ」
『え…いいんですか？』
「もちろん
徹也さんじゃなくててっちゃんって呼んで」
『へへ、わかった』
カウンターの目の前でやった、と笑顔を浮かべるてっちゃんを見てキュン、とする
『でもなんで今日お店来てくれたの…？』
「ん…………いやー、
Aちゃんに会いたかったから」
彼の口から出たのは思いもよらない言葉で
私はぽかん、としてしまう
「ごめんごめん…いきなりこんなこと言ったらびっくりするよね。」
『いや……………ありがとう、嬉しい』
「ねぇ、Aちゃん
横来てよ」
私はてっちゃんの座るカウンターの隣に座りコーヒーを飲む
『てっちゃんってほんとにキラキラしてて面白くて、私とは違う世界の人だよ
動画も恥ずかしながら初めて見させてもらったんだけどほんとに面白くて過呼吸になるかと思ったの』
思い出し笑いでクスクス笑うとてっちゃんはまじで！？と嬉しそうな顔つきになる
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あ おき(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年2月19日 8時) (
レス) id: e52f2c52a7 (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - 待っておりました…！こちらの作品も楽しく拝見させていただけたらと思います！更新お疲れ様です！頑張ってください！！！ (2021年2月19日 0時) (レス) id: 3c19ec381c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ おき | 作成日時：2021年2月18日 21時
