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「徹也が2週間連続で歯磨きしてる…」
「こりゃ明日日本滅びるな」
「みんな、日本が滅びる前にキブサチ行こ」
「だー！！！！！！うっせぇー！」
てつやイケメン化計画からずっと歯磨きしてる俺
Aのおかげ(？)でこうやって自分に気を配ることもできるようになった
3色牛丼みたいな生活もやめて、ちょっとずつだけどなれない料理もしてみてる
今日の撮影終わったら夜Aのお店行こっと
それを考えるだけで撮影頑張ろうと思えて、みんなにも
今日徹也めっちゃいい感じ。と褒められた
撮影が終わりみんなと話してると、亮が
「またAちゃんのお店みんなで行こうよ」
と提案する
「いいね、めっちゃ美味しかったし」
夢丸も賛成して、来週くらいに1回行こうとなった
それからサブちゃんの撮影とかもしてあっという間に時間はすぎた
みんな家に帰って俺一人だけスタジオに残る。
「とりあえず編集終わらせなきゃな」
パソコンとにらめっこして、Aに会うことだけを糧に編集も脅威のスピードで終わらせた
鏡の前で何度も何度も見た目を確認して俺はAのお店へと出発した
カランカラン、と枇杷を象った鈴が鳴りAが『いらっしゃいませ』と声をかける
まだ時間が早いためか俺一人だった
『てっちゃん！』
「来ちゃった」
キラキラと目を輝かせるAを見て編集で疲れきった体が癒えるのがわかる
『お飲み物何にしますか』
「んー、じゃあ
A1押しのカクテルで！」
そう言うとAはえー、と考えながらも
慣れた手つきでカクテルを作り始めた
『おまたせしました、ブルーラグーンです』
出てきたカクテルは"ブルーラグーン"という名に相応しい青々としたカクテル
『ウォッカベースに、ブルーキュラソーとレモンジュースで作ったカクテルなの』
「おー！美味そう」
一口飲んでみるとレモンの酸味がきいてておいしい
『あのね、てっちゃん
カクテル言葉って知ってる？』
「え、まぁ…あることは知ってるよ？」
『ブルーラグーンのカクテル言葉はね
ときめく心、誠実な愛なの
ロマンチックでしょ？』
ふふ、と笑みを浮かべながら言うA
今俺めちゃくちゃ顔赤いだろうな
「俺にピッタリのカクテルかもね」
照れ隠しのつもりがもっと恥ずかしいこと言ってしまった…
『誠実な愛、てっちゃんにピッタリだよ』
ああ、神様がいるなら
この時を永遠に俺のものにしてください
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あ おき(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年2月19日 8時) (
レス) id: e52f2c52a7 (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - 待っておりました…！こちらの作品も楽しく拝見させていただけたらと思います！更新お疲れ様です！頑張ってください！！！ (2021年2月19日 0時) (レス) id: 3c19ec381c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ おき | 作成日時：2021年2月18日 21時
