【毒素】「命懸けで守る理由」【d！】 (ページ5)

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tn「グルさん。晩御飯行くで」

gr「もうそんな時間か。早いな」

此処では総統が決めたルールで、朝御飯、昼御飯、晩御飯は幹部全員で食べる事となっている。出張などで居ない人は除くが。

gr「今日居ないのは？」

tn「出張に行っとる兄さんとチーノ、ロボロはやること有るらしいから居らんな。」

gr「中々全員集まらんな」

tn「皆忙しいからな」

二人が食堂に着くと、もう何人かは揃っていた。

ut「やっほー」

tn「珍しいな、大先生」

ut「せやろ？頑張ってん！」

zm「凄い事ちゃうからww」

何時もは遅刻してくる鬱大先生、通称大先生が今日は珍しく早く来ていた。

大先生は早く来たことを自慢していたが、ゾムによってバッサリと切り捨てられる。

gr「揃ってるか？」

tn「揃ってるな」

gr「よし。いただきます」

グルッペンが『いただきます』と言うと他の幹部も『いただきます』と言い、食べ始める。

tn「あ、大先生とコネシマ。あと～ゾム！書類早よ出せ」

ut「後で出しますぅ…」

zm「忘れとった！ごめんごめん」

kn「後で持ってくわ」

トントンが書類を出していない人に声を掛けると其々返事が返ってくる。