僕らと、14 ページ34
紫耀「ほんっと!ごめん!」
「いいよ〜久しぶりに皆んなに会えて嬉しかったよ」
紫耀「今日に限って海人が全然引かなくてさ〜」
あいつさーなんてブツブツ言いながらも
楽しそうだった彼は、本当にメンバーが大好きだ。笑
ただ....
「でも帰っちゃったね?泊まるって話してたんでしょ?」
紫耀「あーまぁね?まぁいいじゃん!」
「私なんかしたかな...」
紫耀「してないしてない、じゃなかったらあんな笑顔でまた来るなんて言わんわ!笑」
「そうか...」
紫耀「よーし!風呂溜めよー!洗ってくれてありがとね^^」
一緒に片付けながら聞いてみるも
サラッと流された気がする。笑
うーん、なんか隠してる?
「あ、そういえば昨日の泡の入浴剤、海ちゃんにあげれば良かった〜泡風呂楽しそう!ってテンション上がってたんだよ〜」
紫耀「あ、そうなの?w」(あーこれで気づいたのかあいつ)
「ねぇ、紫耀くん、これさ...」
紫耀「え!なに!?」(え?気づいた!?)
「溜めてる段階で入れないと泡立たないよ?」
紫耀「え?そうなの!?知らなかった...」(あ、そっちね)
「そうだよwでもジャグジーで泡立つかも」
紫耀「あぁなるほどね」
「でも今日はぼせないようにねw」
昨夜は寒く温度を44度に上げたばっかりに
紫耀くんがぼせてしまったので
ポチポチと設定温度を調節していると
後ろから温かい体温に包まれ
ギュッと抱き寄せられる。
「きゃ!びっくりした...」
紫耀「あーもっと早くこうしたかったのにー」
そう言って首筋に顔を埋めてくる。
ふんわりと甘い香水が香り
伸びてきた柔らかな髪と
ふっくらした唇が首筋に触れると
こそばゆくて身を捩ってしまう。
「ぅんもう、くすぐったいよ...//」
紫耀「もーかわいすぎな!それ誘っとる?」
彼の腕に中からは抜け出せないまま
少し向きを変えると目が合う。
トロンと下がった目尻でも
瞳はしっかり私を捉えていて
誘ってるのはそっちでしょ!
っと言いたくなる。
「違うよ」
紫耀「違うの?素直じゃないね」
そう言って私の首に手を回すと
優しく甘く唇が重なる。
思わず彼の広い背中に手を回すと
少し口角が上がったのがわかる。
いつでも余裕があるのは紫耀くんで
そっと唇が離れ...
彼の癖である唇をぺろっとして
たまらなく愛おしい
はにかんだ優しい笑顔で
紫耀「その気になった?」
なんて言うから
思わずコクんと頷いた。
紫耀「よし♪一緒に風呂入ろっか!昨日の続きもね?」
おわり
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ミチル(プロフ) - コメントありがとうございます♡変換部分なのですが私が見ても特に問題なく;;私はiPhoneなのですが、たまに別端末で機種依存があるみたいです;;占ツクのバグかもしれないのでちょっとしたら改善されるかもです😭 (7月4日 1時) (レス) @page8 id: 9139b359fa (このIDを非表示/違反報告)
明音(プロフ) - 長文失礼いたしました、 (6月25日 8時) (レス) id: 34063c247f (このIDを非表示/違反報告)
明音(プロフ) - 毎日欠かさず拝読させて頂いてます。ところで、変換されてない部分(セキュリティは万全です含む)ちょこちょこあるのが気になります。愛犬の名前も入力したのに愛犬の名前ってそのまま入っていたり...。。少し読み返してみると良いかもです!d('∀'*) (6月25日 8時) (レス) id: 34063c247f (このIDを非表示/違反報告)
明音(プロフ) - 初コメ失礼します。最近紫耀くんの小説が減っているので、書いて頂いてありがとうございます。 (6月25日 8時) (レス) @page10 id: 34063c247f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミチル | 作成日時:2023年5月10日 2時