新しい日々へ。.10 ページ19
その姿に思わず笑っちゃって、
一気に緊張がほぐれた。
紫耀「お邪魔しますね〜」
と入ってくると、私の後ろに回る。
後ろからぎゅっと抱えられ
紫耀くんの足の間にセットされる。
A「わ、びっくりした」
紫耀「へへ、うわーあったまる〜気持ちいいね〜」
A「うん^^」
紫耀「しかしぜんっぜん見えないわ」
A「見えたら困るもん。入浴剤セレクションに感謝です」
紫耀「まぁ見えなくても、ちょこちょこ触れるからいいけどね」
A「ちょ！ダメだよ！」
紫耀「え？ダメなの？」
A「ダメでしょ」
紫耀「無理だよ？」
A「！！」
こうして初の一緒にお風呂をゆっくりと過ごし
大満足の表情で私の髪を乾かす紫耀くん。
まだまだ火照りが消えない私は、
手で仰ぎながらお水を飲む。
体が見えないように入れた
乳白濁の入浴剤は全く意味がなかった。
鏡越しに紫耀くんと目が合い
思わず恥ずかしくて両手で顔をおおう。
A「もう一緒に入らない！」
紫耀「わー！ごめんごめんごめん！」
A「約束と違う！」
紫耀 (はて？約束とは？)
眉間にシワを寄せて“ん？”の表情の紫耀。
私の表情を見てハッとして
紫耀「ごーめーん！毎回はしないから！今度はゆっくり入るだけ！ね？」
A「それは信じられないわ」
紫耀「確かに約束できないけど...^^;」
A「もーーーー！！！」
こうして、私が一緒な日はもちろん、
湯船にお湯をためて入る習慣がついた平野くん。
そんな日が続き年が明けた2022年も継続中。
まんまと”平野紫耀”の甘いマスクと、巧みな口説き文句で
私が泊まりに行くと必ず一緒に入ることが習慣化され
健全にお風呂のテレビで映画を見たりする日も、ある。←
ついこないだなんかは、なんのこっちゃわからない
カジノの世界大会のライブを一緒に観て応援した。笑
彼がとても楽しそうなので、
少しぬるめのお湯にゆっくり30分ほど浸かりながら過ごす。
最初はめちゃくちゃ恥ずかしかったけど、
お風呂の心地よさも知って
疲れが取れやすくなったことも
彼にとってはかなりプラスだったようだ。
のちの女性ファッション雑誌n○n-n○でのインタビューで
湯船につかるようになりました(笑)
と話したようで
彼の生活の中で癒しになってることをしり
なんだか嬉しくなった。
ー
紫耀【お風呂場から世界中にエールを送ってます！】
ー
おわり
番外編作成中🫶🏻
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ミチル(プロフ) - コメントありがとうございます♡変換部分なのですが私が見ても特に問題なく;;私はiPhoneなのですが、たまに別端末で機種依存があるみたいです;;占ツクのバグかもしれないのでちょっとしたら改善されるかもです😭 (7月4日 1時) (
レス) @page8 id: 9139b359fa (このIDを非表示/違反報告)
明音(プロフ) - 長文失礼いたしました、 (6月25日 8時) (レス) id: 34063c247f (このIDを非表示/違反報告)
明音(プロフ) - 毎日欠かさず拝読させて頂いてます。ところで、変換されてない部分(セキュリティは万全です含む)ちょこちょこあるのが気になります。愛犬の名前も入力したのに愛犬の名前ってそのまま入っていたり...。。少し読み返してみると良いかもです！d('∀'*) (6月25日 8時) (レス) id: 34063c247f (このIDを非表示/違反報告)
明音(プロフ) - 初コメ失礼します。最近紫耀くんの小説が減っているので、書いて頂いてありがとうございます。 (6月25日 8時) (レス) @page10 id: 34063c247f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミチル | 作成日時：2023年5月10日 2時
