新しい日々へ。.8 ページ17
後ろから覆い被さって私のお腹を抱える紫耀くん。
A「覚えてる」
振り向かずに答える。
紫耀「え、なに!?すごい素直」
びっくりしたお目めでこちらに身体を向けてると
A「いつも素直だよ?」
と横目で紫耀くんを見て言う。
私の顔を見て満足したのか、ニコッと笑う彼。
紫耀「まぁーそうだね^^よし!ご飯食べてお掃除しないと!」
A「ちょうどできたよ!」
紫耀「ありがとう^^今日もうまそ〜!いただきます!」
食事を終えて始まったバスルームのお掃除。
なんとも広いバスルーム....。
洗濯を終えて私も一緒に掃除をする。
紫耀「手伝ってくれるの?」
A「もちろん」
紫耀「まぁAちゃんが一緒に入れたらいいなって言ったんだもんね〜」
A「もーなーんでそうゆうこと言うのー!別に私は1人でもいいもん!」
紫耀「あははww ごめーん!ごめんごめん!俺が一緒に入りたいからだね。もーそんな怒んないでよ〜」
こうしていつもふざけてくる紫耀くん。
私のが歳がいくつも上なのに、私をからかっては
ケラケラとお腹を抱え、笑って楽しんでいる。
その笑顔を見ると、私まで笑えてきて
なんでも許してしまう。
楽しそうに笑う時も
ちょっとへそを曲げる時も
びっくりした表情も
ご立腹な結構怖い顔も
隠そうとしても隠しきれな
何かあったのかな?と落ち込む顔も
全部知っている。
子供のようにわかりやすい表情で、
私に向けられるその笑顔は
愛おしくて、大切にしたいと思わせてくれる。
まぁまぁまぁ.....
ただ今回は、
恥ずかしさが止まらず、
ちょっとムッとしたので。笑
マンガか?ドラマか?
シャワーの掛け合いっこが始まり、
2人して濡れながらもなんとかお掃除終了。笑
紫耀「終わったー!うわーめっちゃ綺麗じゃない?」
A「うん!年明け前に綺麗にできてよかったね〜!」
紫耀「めっちゃ濡れたし風邪ひく前に湯船ためて入ろ!」
A「え!?今から!?紫耀くん今シャワー浴びたじゃん」
紫耀「まぁそうなんだけどね。風邪引くよ?寒くない?」
寒いといえば寒い。
いい年してしっかりふざけた。←
掃除してる(ふざけてる)最中は夢中で暑かったけど
終えるとさすが真冬。
くしゅん!
紫耀「あ、ほら、だから言ったでしょ?」
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ミチル(プロフ) - コメントありがとうございます♡変換部分なのですが私が見ても特に問題なく;;私はiPhoneなのですが、たまに別端末で機種依存があるみたいです;;占ツクのバグかもしれないのでちょっとしたら改善されるかもです😭 (7月4日 1時) (レス) @page8 id: 9139b359fa (このIDを非表示/違反報告)
明音(プロフ) - 長文失礼いたしました、 (6月25日 8時) (レス) id: 34063c247f (このIDを非表示/違反報告)
明音(プロフ) - 毎日欠かさず拝読させて頂いてます。ところで、変換されてない部分(セキュリティは万全です含む)ちょこちょこあるのが気になります。愛犬の名前も入力したのに愛犬の名前ってそのまま入っていたり...。。少し読み返してみると良いかもです!d('∀'*) (6月25日 8時) (レス) id: 34063c247f (このIDを非表示/違反報告)
明音(プロフ) - 初コメ失礼します。最近紫耀くんの小説が減っているので、書いて頂いてありがとうございます。 (6月25日 8時) (レス) @page10 id: 34063c247f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミチル | 作成日時:2023年5月10日 2時