リスキーガールと（溺愛）歌い手社長。 (ページ10)

今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:291 hit

続き。ページ10

ないこside

な「Aー？」

『？、どうしたの？』

な「体調悪い？フラフラしてるよ？」

お家デート中｡ペタペタと歩く彼女は、可愛いと同時に少しおかしい。

『全然？ないくん疲れてるんじゃない？』

な「そうか、な！最近仕事詰めだったし、そうかもww」

『もぅ、無理しちゃだめだよ・・？』

な「はい。」

あー、何この可愛い生物｡やばぁ。可愛い可愛い。

『？ないくん？』

な「まて下から覗き込まないのダメビジュいいから尊死ぬからヤバこんな可愛い子彼女いいのかなでも他の
　男には取られたくねえしな、、、」

『ごめんなんて？』

な「なんでもないよ。Aが尊いっていうだけ。」

『どゆことww あ！もうこんな時間？』

な「？いつもより早くない？予定あるの？」

『うん・・・そんなとこ！ごめん、そろそろ行かなきゃ。』

な「送って行こうか？」

『ううん！すぐそこのコンビニで、友達と待ち合わせてるだけだからー。』

な「わかった｡なんかあったら連絡してね？」

『はぁい』

玄関まで見送り、ドアを開ける。

な「気をつけてねー。」

『うん、・・・ないくん｡』

な「？」

『ありがとね。』

な「？どういたしまして？」

『じゃ、またね！！』

Aside

コンビニで待っているのはー。友達なわけがない。

弟「！！お姉ちゃん！！」

『ごめんねー！遅くなった！！』

小さな体で、必死に歩いてくる｡・・・別々に帰ったら、弟がたくさん傷ついてしまうから。

『帰ろっか｡怖い？大丈夫｡お姉ちゃんが守ってあげるからね｡』

ーーー、嘘，ついちゃったなぁ。