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8 嘘｡ ページ9
雪side
雪「A・・・最近大丈夫？」
『へ？何が？』
雪「いや、なんていうか・・・｡ずっと無気力な感じがして。」
授業中も、脱走どころか真面目に授業を受けてーーー。 それだけなら喜ぶべきなんだろうけど｡
今にもどこかに消えちゃいそうで｡
雪「・・・もしかして、彼氏さんのこと？」
『ん？ないくんは関係ないよ｡』
・
雪「ないくんは、ってことは。他になんかあるんだ。」
彼氏さんとは、少しだけ話したことがある｡ Aを大切にしてる、、というか、溺愛してるんだなぁ、ってよく分かる。
そんな彼が関係していないというのなら｡
『なにもないよ！大丈夫！！』
雪「本当・・・？」
『うん・・・｡』
雪「そ、っか。・・・なんかあったら言ってね！！いつでも助けるからー！！」
『うん。ありがとう雪。』
私、どうすればいいんだろう｡
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作者名：yomaち。_よまち！！ | 作者ホームページ：http://yomana@:irerisu
作成日時：2023年12月27日 18時
