あくまで幼馴染みの弟で...... (ページ9)

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忘れてたことページ9

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｢あ！！！！！！そうや！
今日はさやかさんにお願いがあってお邪魔したんやった｣

｢あの…撮影で学校行けてなかったせいで授業に置いてかれてまして… テストの点数次第で留年の恐れがあると言われまして… なので、あの、さやかさん… 勉強を教えて頂きたいです…｣

さ｢え、これ断ったらどうなる？｣

｢やるって言ってもらえるまで頼み倒す｣

さ｢いや、ダルすぎる…
てかもう来週から夏休みなのにいつテストやるの？補習？｣

｢いや夏休み明け一発目のテスト｣

さ｢じゃあ夏休み中に1回教えればあとは自力で何とかしてくれる？｣

｢何とか出来そうなら………｣

さ｢頼りなさ過ぎ…
じゃあ…1日は付き合ったるわ。駿の出来みてその後は決める。いい？｣

｢ありがたやありがたや､､､｣

｢あとでまる1日空いてる日連絡するんで、都合いい日にでもよろしくお願いします…｣

｢……あれ？！え！てかもう来週から夏休み？！
朝Aと駅まで一緒に行けんやん！！！！え！｣

『あれ？？あ〜！本当だ来週から駿ちゃん夏休みやんか！じゃあ朝、1人で駅まで行くな？ごめんな？』

あ｢ずる賢すぎるなアンタ………｣

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