あくまで幼馴染みの弟で...... (ページ11)

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長尾ページ11

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｢みっちーみっちーみっちーみっちー！！！！｣

『っるさいわ！長尾！』

とある日のダンスレッスンの日
休憩時間に動画を見ていたら同期の長尾に話しかけられた。

｢へへへ、ごめんて(笑)｣

｢なあ、休み明けのテスト勉強やっとる？？｣

『一応やってはいるけど授業出てへんから全然わからへん。』

『やから明後日、友だちに勉強教えてもらうことにしたわ』

8月の頭のお盆前とりあえずさやかとの予定が合い、勉強を見てもらうことが決まっていた。

｢えぇ！みっちーずるい！！そんなん抜け駆けやん｣

｢なあなあ、俺もその勉強会混ぜてくれへん？？？｣

『えぇ… 長尾も勉強出来る友達に頼んだらええやん…』

｢俺の友達みんな俺くらいの学力やから教えてもらえんもん。やからな？みっちー！お願い！｣

…もしかしたら長尾いた方が、さやか優しいかもしれんな。俺とふたりやとめっちゃスパルタやろうし

『ん〜､､､分かった分かった。友だちには俺から頼んどくわ』

｢やったあ！ありがとうみっちー｣

『じゃあ明後日の14時位に俺んちの最寄り駅集合でいい？』

｢おkおk。その時間なら寝坊の心配無いわ！｣

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