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『今日は本当に時間作ってくれてありがとうございます、、、』


「俺もAと2人でご飯行きたかったしケーキ美味しかったし、良い喫茶店知れたし こちらこそありがとう」


「ま、ぶっちゃけ理にAは勿体ない気がするけど 俺は応援してるからさ」


『新井大先生本当にありがとうございます…
当分は新井さんの言うこと何でも聞くんで、どうか見捨てないでください…』


「いや、そんなことしてもらわなくても見捨てないって(笑)


…あ!そうだ!早速俺のお願い聞いて欲しいんだけどさ」


『あ、早速出番来た。なになにどした?』


「この後って予定ある??」


『この後は… 無い!
もうあとは帰ってお風呂入って寝るだけ!』


「じゃあちょっと1ヶ所付き合ってくれない?」


『もちろんお供します!どこ行くの?ケーキ屋?』


「着いてきて欲しいケーキ屋もあるんだけど、今日は違う場所。ま、とりあえず着いてからのお楽しみということで、、、

じゃあ、そうと決まれば向かうよA」


と伝票を持って足早に席を立つ新井さん
と、勢いに乗れなかった私



『え、あ、はい。

って新井さん!今日は私が払う…!!!!!』






なんとか伝票を奪い取り、お勘定を済ませて新井さんとタクシーに乗り込んだ。









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設定タグ:井口理 , KingGnu , キングヌー   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ちゃわん | 作成日時:2020年12月27日 22時

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