59 ページ9
.
『今日は本当に時間作ってくれてありがとうございます、、、』
「俺もAと2人でご飯行きたかったしケーキ美味しかったし、良い喫茶店知れたし こちらこそありがとう」
「ま、ぶっちゃけ理にAは勿体ない気がするけど 俺は応援してるからさ」
『新井大先生本当にありがとうございます…
当分は新井さんの言うこと何でも聞くんで、どうか見捨てないでください…』
「いや、そんなことしてもらわなくても見捨てないって(笑)
…あ!そうだ!早速俺のお願い聞いて欲しいんだけどさ」
『あ、早速出番来た。なになにどした?』
「この後って予定ある??」
『この後は… 無い!
もうあとは帰ってお風呂入って寝るだけ!』
「じゃあちょっと1ヶ所付き合ってくれない?」
『もちろんお供します!どこ行くの?ケーキ屋?』
「着いてきて欲しいケーキ屋もあるんだけど、今日は違う場所。ま、とりあえず着いてからのお楽しみということで、、、
じゃあ、そうと決まれば向かうよA」
と伝票を持って足早に席を立つ新井さん
と、勢いに乗れなかった私
『え、あ、はい。
って新井さん!今日は私が払う…!!!!!』
なんとか伝票を奪い取り、お勘定を済ませて新井さんとタクシーに乗り込んだ。
.
104人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゃわん | 作成日時:2020年12月27日 22時