【ONE PIECE】守りたい (ページ8)

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６話　船員not息子ページ8

白ひげってでかいんだろーなぁ。何㍍あるんだろう？

そんな事のんきに考えていたらあっという間に船長室の前に来ていた。

―――コンッコンッ―――

とマルコが船長室のドアをノックし「親父、入るよぃ。」と言いながらドアを開けた。

マルコが入ったのを見て続けて私も船長室に入った。

「グラララ。マルコ、どうした？」

ドォーン！とかまえて座っている白ひげが見えた。

うっわ。やっぱでかいなぁー。

「ちょっと訪問人を連れてきたよぃ。」

訪問しにきたんじゃないんだけどなぁ。
あ、でもどのみちここに来るつもりだったからいいっかー。

『初めまして白ひげさん。私、Aって言います。』

「何だァ？小娘がいっちょまえに俺に会いに来たのかァ？」

うん。なんかそうゆう風に言われるとイラッとくるね。
でも、今は我慢我慢。

『お願いがあって来ました。』

「お願いたァ何のことだァ？」

『私をこの船の船員にしてください！』

「ハァァァアアアア？！」という声が周りからめっちゃ聞こえたけど今は置いとこう。

「あいにくこの船には船員はいない。皆俺の息子どもだァ。」

『じゃあ貴方の娘にしてください。』

またもや「ハァァァアアアア？！」という声が周りから聞こえてきた。

　
　
　
　
　

　
でも、私は何を言われようがあきらめない。
トリップしたんだ。絶対にエースを守るって決めたんだ。