【ONE PIECE】守りたい (ページ4)

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２話　ローア・コールネル・ピウリータページ4

『うわっ・・・めっちゃあんじゃん。』

おもわず声に出してしまうほどの検索ヒット数。

『よく皆こんなの思い付くよね～』

まぁ、それをやろうとしている人が言う言葉でもないけどね。

『どーれにしーよおっかな♪』

ちょっとウキウキしながら探すこと３分。

『よしっ！これにしよう！』

私が選んだのはこんなものだった。

[月の見れる日に以下の呪文をとなえた後行きたい世界の名前又は題名をとなえる]

その呪文というのが・・・

『“ローア・コールネル・ピウリータ”？』

『変なの。』とか言いつつもチラッっとテレビの天気予報を見る。

『よし！晴れだ！』とガッツポーズ。

　
　
――夜――

『よっしゃー！月見えてるー！』とまたガッツポーズ。

窓から月が見えてるのを確認して呪文の確認もした。

『よし！言うぞ！』

そう言って深呼吸をする。

―――スゥー―――

　
―――ハァー―――

　
『“ローア・コールネル・ピウリータ”』

　

　

　

　
『ONE PIECE』

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
『・・・・・・。』

何も起こらなかった。

　
ハァーと深いため息を付いて、再度何も起きていないことを確かめる。

『まぁ、トリップなんてできるわけないし。』

そんな言葉を出すが実際、ちょっと信じていた。

ハァーとまたため息を付いて、ベットに潜り込んだ。

そしてそのまま眠った。

　

　

　

　

　

このとき、私はまだ知らなかった。

　
　
歯車は、もうすでに動き始めていたことを・・・

　

　

　

　

　

唯今の時刻〔00:09〕