転生したので猫被ることにしましたが

キイィィィィィ　ﾄﾞﾝｯ ページ2

連「あぁぁ、今日も疲れたよぉまりたん癒してぇ」

ま「嫌だ、まぁ明日卒業なんだし頑張ろ」

連「はぁーい」

ま「宜しい」

連「まぁ、僕はまりたんが居ればそれで良いや！」

ま「ん//お、俺もれーちゃが居たらそれだけで良い……」

連「ｴﾍﾍｯねぇまりたん！僕達ずっと一緒だよね！」

ま「なに言ってんの？当たり前だから」

連「うん！約束だからな！」

ま「おう」

その時だった

キイィィィィ

　 ドンッ

一瞬だったから何が起きてるのか分からなかった、
けど、少したって分かった

僕達は、信号無視のトラックに退かれたんだ

痛いよ、苦しいよ、熱いよ、助けてｯ
まりたんｯ

ん、ま、りたんは？

僕は、重たい瞼を必死に開けた、

開けた瞬間驚いた
　
だって、そこには

血を流しながら涙を流しながしてるまりたんがいたから

連「ま、りた、んど、した、の？」

頑張って口を動かすけど途切れ途切れになってしまう

ま「俺、達、て、死ぬ、の？し、ぬんだったら、れーちゃ、とし、ねて、最、後に、笑い、あ、えて、よか、た」

連「う、ん、で、も、嫌だ、よ、離れ、たく、ない」

ま「大、じょ、ぶ、だから、また、あ、える、から、泣く、なって」

そう言ってるまりたんも泣いてるじゃん

連「ま、りた、ん、また、ね」

ま「うん、れー、ちゃ、ま、たね」

その瞬間、僕は意識を手放した

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