初日の出 ページ42
北斗side
北｢優ついたよ｣
熟睡してる彼女を起こすのは気が引けたけど、目的地に着いたので軽く肩を揺すり起こすことに
『ん〜、あと少し寝かせて？』
絶対これ寝ぼけてるよね
え、どうしよ、可愛いんだけど
北｢優？｣
『んっ。ほく？』
北｢そう、北斗｣
『･･･ごめん！寝ぼけてた』
北｢だと思った。ほらもうすぐ初日の出だよ｣
『海？』
樹｢そう、じゅったんおすすめスポット｣
車をおり、寒いだろうからさっきのひざ掛けを肩にかけてあげる
海に来るって行ってなかったし、冬の海って寒いからね
『ありがとう北斗』
北｢うん、もうすぐだね｣
��｢優ちゃん寒いでしょ？俺ら飲み物買ってくるから、北斗は優ちゃんよろしくね｣
樹｢じゃあ｣
北｢え？ちょっ、樹？�眞蓮�｣
俺の静止なんて聞きもせず2人で行ってしまった
絶対飲み物なんて嘘だよ
だって優が見てないように、俺に合図してきてたし
『なんか悪いことしちゃったかな？』
北｢あー、いいんじゃない？それより座ろっか｣
樹の車に置いてたレジャーシートをひいて優へ座ってもらう
座ったのを確認すると、俺もその隣へ
辺りには誰もいないから俺ら2人だけ
聞こえるのは海の音
北｢寒くない？大丈夫？｣
『大丈夫だよ。ありがとう』
ニコっと笑顔で答えてくれるけど
絶対嘘
海に行くって伝えてなかったし(そもそも決めたのいきなりだったのもある)
スカートで足とか寒そう
肩にかけてたひざ掛けを足に掛け直して
後ろから優を抱きしめるように座る
『え？北斗？』
｢俺が寒いから優で暖とっていい？｣
『･･･本当に北斗は優しいね』
やっぱりばれるよね(笑)
でも優が寒くないならなんでもいいかな
『わっ、北斗！初日の出だよ！』
｢本当だ｣
優と見た初日の出
初日の出がきれいだったけど
それよりもそれを見て笑顔になる優の姿
それを見れるだけで俺は嬉しかった
『北斗ありがとうね。私、誰かと一緒にこうやって初日の出見れるの初めてなの』
これからも君の初めては俺とがいい
嬉しそうに笑う優を見てそう思った
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ろあみつ(プロフ) - konoha*○さん» リクエストいただいてたドル誌の絡みですが、ちょっと内容は違いますが対談であげさせていただきました。あとTwitterも載せてみましたので、お時間あれば見てください (2018年9月25日 2時) (
レス) id: 44882113c9 (このIDを非表示/違反報告)
konoha*○(プロフ) - ろあみつさん» 先ほど読ませてもらいました！こんなの読みたいな〜とイメージしていた通りだったので、とても面白かったです^_^ また楽しみにしてます♪ (2018年9月21日 23時) (レス) id: caaa772d77 (このIDを非表示/違反報告)
ろあみつ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！そう言っていだけて嬉しいです！ (2018年9月21日 17時) (レス) id: 44882113c9 (このIDを非表示/違反報告)
ろあみつ(プロフ) - konoha*○さん» 少クラの裏側でTwitter載せてみました。ご期待に添えれるものでは無いかと思いますが、次はドル誌載せましたらレスします！ (2018年9月21日 17時) (レス) id: 44882113c9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - キスマイ大好きですみっくんと太ちゃんと裕太くん寄りのオール担当ですこの小説最高です (2018年9月20日 13時) (レス) id: 9b074a0665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろあみつ | 作成日時：2018年9月7日 7時
