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story10 ページ11

クロウリーに説明を全部したところ、雑用員から特別交換留学生という身分を貰った。
確かに俺はここでの魔法は使えないとなると交換留学生扱いになるが妥当というところだろうか

クロウリーと話していればいつの間にか日は傾きかけていたし、フロイドとの約束もある。

「ということで一旦話は終わりましょうか」
「はい。では」

今回の話し合いで決まったのは以下の4つだ

・どこの寮にも属さないためしばらくオンボロなあの所を寮とする
・何かあればクロウリーの協力をすること
・お金に関しては一定期間はクロウリーが負担するがバイトなどができるようになれば自立すること
・魔法界で言う許されざる呪文を使わない

特にこちらとしても不利なこともないためこれらに決まった。まぁ…正直お金を負担してくれることに関してはとてもありがたい事だし、その代わりにクロウリーの協力というのも別に困ったものでもないだろうと思う。

さてと、これからフロイドを探さなきゃいけないわけだが…。ここから見つかるか??正直不安しかないな。
こんなに広いんだ。あんなに背が高いと言ったって無理なもんは無理だろうし困ったもんだな

「あ!やっと帰ってきたぁ」
「フロイド。待っててくれたのか?」
「だってハコフグちゃんは約束を破る雑魚じゃないでしょ?」

気分が良かったから待ってたんだァ。偉いでしょ?と自慢げに言ってくるフロイドはどこか可愛いなとは思った。一人っ子なもんで弟がいたらこんな感じなんだろうか?
偉いな。と言うとでしょ〜。とニコニコと笑っている

「ところでぇ、オレのしたいことに付き合ってくれるんでしょ?」
「あぁ、なにかしたいことあるか?」

しばらくフロイドは考えた後に、何も言わず俺をどこかへ連れていく。担ぎあげられているわけだが…。そりゃもう高い高い。これ、浮遊魔法使ったらフロイドからしたら面白いが相手は怖くなるだろうな。と思う

「ちゃあんとつかまっててねハコフグちゃん」
「お、落とすなよ!?」

ごめぇんってフロイドは落としそうだから怖いんだよな。ま、本人に言ったらそれこそやられそうだから絶対言わないけどよ。

で、これどこに向かってんだ??

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ろろ(プロフ) - アイカさん» こちらこそ読んで頂きありがとうございます!私自身ハリポタオタクでして、ハリポタ要素が強めなところがあるかと思いますがご愛読頂けましたら幸いです! (2023年4月2日 17時) (レス) @page18 id: d0f31266ab (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - ハリポタとツイステの絡みずっと待ってました!あざます! (2023年4月2日 14時) (レス) @page18 id: e5fba66b1e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろろ | 作成日時:2023年3月26日 21時

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