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story13 ページ14

「ふふ、噂されていたのですか?」

ジェイドは軽く笑いながら聞いてくるが、目の前のフロイドは全く楽しそうではない。
むしろ来るなと言った雰囲気でもあるがこのふたりは確かそこまで仲が悪かったイメージは無いのに何故だ?

「フロイド、なんでそんなに不機嫌なんだ?」
「えー、だってぇ、このまま帰ってもつまんない」
「あー……。そうか」

つまらない。と言われてしまえばそこまでだ。
俺もホグワーツではジェームズたちが来るまではつまらないと思って生きて来ていたしな…。まぁ晴れて俺も悪戯をするようになってからは楽しんではいたが

「フロイド、そう言われましても帰るものは帰りますよ。アズールが待っています」
「えー、あ、じゃあハコフグちゃんもおいでよぉ」
「じゃあ。の意味がわからないが、俺はどちらでもいいぞ」

特に禁止はされていないしな。いや、暗黙の了解のようなものでもあるか?
ただ、クロウリーから聞いた時にそんなルールは聞いたことはないもんな…。
俺も時々ハッブルパフの談話室に行って怒られてたが。

「じゃあ、オクタヴィネル寮へ出発〜」
「アズールがびっくりタコちゃんになりそうですね」

びっくりタコというが、アズールという相手はクラーケンか何かなのか?それともただの綾であってただ単なるクラーケンに似ている性格というのもあるしな

「?ここはどこだフロイド、ジェイド」
「ここは鏡舎です。他の寮たちの集まる場所と言えばいいでしょうか。オクタヴィネル寮はこちらですよ」
「お、おう」

鏡舎か…。
聞いたことがないな。ホグワーツではそれぞれが談話室へ歩いて帰っていたし、鏡を通り抜ければ辿り着くなんてそんな便利でもない。ただ合言葉を言わなければ開かないのはとても防犯面では助かっていたのかもしれないが

さ、オクタヴィネル?へ行くか。
フロイドもジェイドも先に行っちまったもんな

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ろろ(プロフ) - アイカさん» こちらこそ読んで頂きありがとうございます!私自身ハリポタオタクでして、ハリポタ要素が強めなところがあるかと思いますがご愛読頂けましたら幸いです! (2023年4月2日 17時) (レス) @page18 id: d0f31266ab (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - ハリポタとツイステの絡みずっと待ってました!あざます! (2023年4月2日 14時) (レス) @page18 id: e5fba66b1e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろろ | 作成日時:2023年3月26日 21時

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