new life (ページ50)

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side you

しばらく話し込んで

玲於「じゃあ、俺明日予定あるんで帰ります！」

広臣「おう、またな」

玲於「はい！お先失礼します！」

そう言って荷物をまとめて
玄関に向かう玲於を追う

玲於「ありがとな、なんかフラれたことなんて忘れるぐらい楽しかったわ。笑」

『いや、私は特に何も…』

玲於「飯、ありがとな、じゃあまた」

『うん、また月曜日！気をつけてね！』

玲於「はいよー」

そう言って帰っていった玲於

ふつうに帰るそぶりもなく
居座ってる社長の元へ

『さっきは、ありがとうございました！』

広臣「なにが？」

『玲於のことです！知ってるのに、知らないふりしてくれて…』

広臣「あー、まぁ約束してたし、キスもしたしな？笑」

『そこは言わなくていんです！』

広臣「はいはい。笑」

『で、どうしてウチに？』

広臣「あー、最近会食ばっかで、外食も飽きたし、作るのはだりぃし、でここにきた」

『連絡ぐらいしてくださいよー』

広臣「まぁ別にいなかったら帰る予定だったし」

『いや、そういう問題じゃなくて』

広臣「なに？」

『心の準備です』

広臣「キスされる準備？」

『そんな事一言もいってません！』

広臣「ははははっ、はいはい。笑」

『もー…』

広臣「はぁー、泊まって行こうかな」

『は？』

相手は社長だとわかっていながらも
不意の発言に思わず失礼な返し

『あー、いや、え？なんでですか？』

広臣「酒飲んだし、俺車できたし、帰れねぇし」

『車だったんですか！？』

広臣「そう、だから泊まる」

『なんてこと…』

衝撃の休日

社長が私の家にお泊まりするそうです…

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