new life

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side you




















あっという間に職場の駐車場







『じゃあ、さっきの話は秘密ですよ？』

広臣「さっきの？あー、複雑なやつな」

『そうです！』

広臣「うん、まぁそうだな。話ちゃうかもしんないけどな」

『ダメですよ！…いや、人とそういう話しないって言ってたじゃないですか！』

広臣「これまではなかったけどな？」

『そういう意地悪やめてくださーい』

広臣「キスしてくれたら黙っててやるよ」

『またそういうことを！』

広臣「ふーん、今日の夜会食で直人さんと一緒だからなー、酒飲むし、話ちゃうかもなー」

『絶対だめです！』

広臣「じゃあ早くしろよ」

『なんでそうなるんですか！』

広臣「ふーん、じゃあ複雑な話も話してしまうし、今から一緒に出社するけど？」

『あー！もう！わかりましたよ！』







チュッ



シートベルトを外して
社長の頬に手を添えて
そっとキスを落とす






ゆっくり離れると
社長の腕が肩に乗ってきて
また離れられないキスを落とされる








しばらくキスを繰り返して







『はぁ…もう、朝から…』

広臣「ふっ、行きながら顔直せよ」

『もう！』

広臣「ま、今日は一日なげぇから頑張れそうだわ」





そう言って






チュッ







微笑みながらまたキスを落とす社長








広臣「そろそろ行かねぇとみんな来るぞ？」

『は、はい…じゃあ、また後で』

広臣「おう」







さっきのキスで緩んだ顔と
照れでまた茹でタコになった顔を
少し外の空気に触れて戻して








『よしっ！』








今日も元気に働きます！

















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