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、
「そういえばあんた名前は?」
A「あ、Aです。(人1)A」
「Aか、今は高校何年?」
A「二年生です」
「ふーん…」
ローファーに容赦なく入ってくる砂に手こずっていると、私より少し先に行った彼が振り返った。
A「あの、お名前は…」
「広臣」
A「広…臣…、さん」
「Aより年上。…ん、」
逆光で顔はよく見えないが、うまく歩けない私に手を差し出す広臣さん。
A「あ…、どうも…」
その手を恐れ多くもとらせていただいて、浜辺まで支えてもらう。
臣「…」
A「…」
臣「…」
A「…」
どちらも言葉を発さない気まずさが今にも爆発してしまいそうな頃、彼が口を開いた。
臣「…バイク、好きなの?」
A「へっ、あ、え、あ、はい」
臣「動揺しすぎじゃね?(笑」
不意に話しかけられて異常にドギマギする私に広臣さんが小さく笑う。
すごく素敵な、無邪気な笑顔。
臣「好きなんだ、バイク」
A「父が好きで、その影響といいますか、なんといいますか」
臣「あー、なるほどな。まぁそうじゃないと今時の所謂 JK ってやつがバイクなんざに興味持つわけないか」
A「JK バカにしてます…?」
臣「別にしてねぇよ!(笑」
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美憂(プロフ) - 大好きな小説なので、繰り返し読んでます読んでます!!! (2016年12月4日 16時) (レス) id: 456df1ab4e (このIDを非表示/違反報告)
スフィンクス(プロフ) - 紅さん» そう言っていただけるありがたいです(T ^ T) すみません、ありがとうございます(>_<) (2015年8月13日 23時) (レス) id: 1fc51bd9bd (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - あ、いえいえ!普通におもろいですよ!?逆転設定全然わるくないですよ!? (2015年8月13日 22時) (レス) id: c0c9a8bb69 (このIDを非表示/違反報告)
スフィンクス(プロフ) - 紅さん» うわ(°_°) 素晴らしく大きな間違い(°_°) ピーちゃんの年の設定でいっても弟になる(°_°) ご指摘ありがとうございます(>_<) (2015年8月13日 21時) (レス) id: 1fc51bd9bd (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - まさやす君がSHOKICHIの兄役実際とは逆転でウケます笑っ (2015年8月13日 15時) (レス) id: c0c9a8bb69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スフィンクス | 作成日時:2015年6月16日 21時