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A「こんにちわ〜…」
翔「お!Aちゃん」
「え?誰!このかわい子ちゃんは!!」
「ちょっと〜、新しい彼女できたなんて聞いてないっすよぉ、兄さぁん」
翔「うるせぇなお前らはいちいち。彼女じゃねぇし。てかこの子に手出したら俺の命が危ないわ」
A「?」
なかなかの賑わいを見せる店内に足を入れると、中にはここの店主の青柳さんと、その周りに二人の男性が。
一人はなかなかチャラそうな人で、もう一人は顔の四角い人。
翔「いらっしゃいAちゃん。どした?」
A「あ、えっと、大樹きてないですか?」
翔「大樹?今日はまだ来てねぇけど」
「大樹の彼女か!そっちなのか!」
「ぅえー、あんなやつの!物好きもいるもんだな」
翔「お前らまじで失礼だかんな。あんなやつっていうけど中身がちょっと幼稚なだけで外見はいいだろ。中身も幼稚なとこ抜いたらまともだって」
いや、青柳さん。
あなたもなかなか失礼ですよ。
A「ていうか、私大樹の彼女じゃありません」
「じゃあ誰の彼女?」
「もしかして…、俺?」
「おめぇ嫁いんだろ!(笑」
A「…、」
翔「ごめん、こいつらいっつもこんな感じだから。あんま気にしないで」
青柳さんの苦笑いもそっちのけで盛り上がるお二人
……………てか、誰だよ。
「てか結局のところ誰の彼女なの?」
A「誰の彼女でもないです」
翔「そ。” まだ ” な」
「「 まだ? 」」
翔「ん、てか、ほら、お前ら自己紹介」
「あ、まだだったな!俺は野替愁平!まぁ…そうだな、愁ちゃん♡ って呼んでね」
「八木将康だ!よろしく!将吉は俺のお兄ちゃん……っても、わかんねぇか!(笑」
A「将吉って……、二代目の…」
将「えっ!知ってんの?!うわ、あいつやるなぁ…、ってことはあいつの彼女か!?」
翔「だから、誰の彼女でもねぇっつってんだろ!」
素晴らしく騒がしいなこの人たち。
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美憂(プロフ) - 大好きな小説なので、繰り返し読んでます読んでます!!! (2016年12月4日 16時) (レス) id: 456df1ab4e (このIDを非表示/違反報告)
スフィンクス(プロフ) - 紅さん» そう言っていただけるありがたいです(T ^ T) すみません、ありがとうございます(>_<) (2015年8月13日 23時) (レス) id: 1fc51bd9bd (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - あ、いえいえ!普通におもろいですよ!?逆転設定全然わるくないですよ!? (2015年8月13日 22時) (レス) id: c0c9a8bb69 (このIDを非表示/違反報告)
スフィンクス(プロフ) - 紅さん» うわ(°_°) 素晴らしく大きな間違い(°_°) ピーちゃんの年の設定でいっても弟になる(°_°) ご指摘ありがとうございます(>_<) (2015年8月13日 21時) (レス) id: 1fc51bd9bd (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - まさやす君がSHOKICHIの兄役実際とは逆転でウケます笑っ (2015年8月13日 15時) (レス) id: c0c9a8bb69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スフィンクス | 作成日時:2015年6月16日 21時