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A「しゅーうー?」


「藤井なら委員会」


A「あ、そうなんだー…」






放課後、今年はクラスが離れてしまった萩の教室へ赴くもそこに彼女の姿はなくて。






「あんまり興味なさげだね(笑」






代わりに見知らぬ男の子が出てきた。






「Aちゃん…、」


A「ぇ…?」


「あ、えっと、俺、片寄涼太。藤井と同じクラス」


A「あ、うん。よろしく?」


涼「よろしく!」






差し出された右手に自分の右手を持っていくと、ギュッと握られて、そのまま勢いよくブンブンと振られた。






涼「ずっと話してみたかったんだ!だから、嬉しい!」


A「は、はあ…」






やたらとキラキラした眼差しをこちらに向ける片寄くんに、不思議な感じなりつつ。







「涼太、なにやってんだよ!早く来いって!眞木先生怒ってんぞ!」


涼「ぅえ!まじかよ!すぐ行くっ!」






どこからか聞こえた声に片寄くんは笑顔を焦った表情に変えた。






涼「じゃ、Aちゃん!またね!」


A「あ、うん」






そして、颯爽と走り去ってしまった。






A「なんだったんだ…」

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美憂(プロフ) - 大好きな小説なので、繰り返し読んでます読んでます!!! (2016年12月4日 16時) (レス) id: 456df1ab4e (このIDを非表示/違反報告)
スフィンクス(プロフ) - 紅さん» そう言っていただけるありがたいです(T ^ T) すみません、ありがとうございます(>_<) (2015年8月13日 23時) (レス) id: 1fc51bd9bd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あ、いえいえ!普通におもろいですよ!?逆転設定全然わるくないですよ!? (2015年8月13日 22時) (レス) id: c0c9a8bb69 (このIDを非表示/違反報告)
スフィンクス(プロフ) - 紅さん» うわ(°_°) 素晴らしく大きな間違い(°_°) ピーちゃんの年の設定でいっても弟になる(°_°) ご指摘ありがとうございます(>_<) (2015年8月13日 21時) (レス) id: 1fc51bd9bd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - まさやす君がSHOKICHIの兄役実際とは逆転でウケます笑っ (2015年8月13日 15時) (レス) id: c0c9a8bb69 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スフィンクス | 作成日時:2015年6月16日 21時

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