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階段を駆け下りて保健室に向かう。
コンコン
YG「はー…」
ガラガラ
「先生！！」
YG「…ちゃんとはーいって言ってから入ってこいよ」
「あ、うん。ごめん、」
ドアを閉めてトコトコ歩いて先生の前に座った。
YG「…来ねぇかと思った。」
「私が学校いるのに先生に会いに来ない日はないよ。」
YG「なんで珍しく授業真面目にでてたの」
「あー、」
ジョングクの初恋の話するべき？
でもまぁ、時効だよね。
「この話たぶん長いからココア飲みたい。」
YG「ん。」
って立ち上がってココアの準備をしてくれた。
「うちのクラスにね、転校生が来たの。」
YG「そいつに一目惚れしたか」
「違う。幼なじみだったの。」
YG「幼なじみ？」
「うん。私の初恋。」
YG「やっぱ男か。」
「んー、でも時効でしょ？小学校の時だもん。」
はい、って言ってココアを置いてくれた。
一口飲むと美味しい。あったまる。
「美味しい…」
YG「はいはい、で？」
って座りながら聞いてくる。
なんか、機嫌はあんまりよろしくない。
「んで、なんか色々あって私のこと迎えに来たよって、言ってた。」
YG「はぁ〜…」
先生が大きなため息をついた。
「な、なに。」
YG「お前には友達いねぇからって安心してたけど、そいつ全然安心できねぇな。危険。」
「なにが…？」
YG「お前は俺のもん、だろ？」
って言って顔が近づく。
やば、ここ学校なのに…
「あ、」
YG「なに」
「グクにね、彼氏いるのって言われてなんて答えていいかわかんなくて困ったんだけど、どうしたらいい？」
YG「いるって言っとけ。」
「はい！」
なんかとりあえずグクのこと話せてすっきり。
と思ってニコニコしながらココアを飲んだ。
YG「グク、ねぇ…」
なんて先生の独り言には気づかず。
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はるまき(プロフ) - 最高です！！涙 (2018年11月13日 17時) (
レス) id: 48819cee79 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる(プロフ) - かんなさん» かんなさんありがとうございます！大好きだなんて恐縮です（ ; ; ）Myhouseもちゃんと更新させてもらいますのでこれからとよろしくお願いします(^ ^) (2016年10月21日 21時) (レス) id: 86eb30cffe (このIDを非表示/違反報告)
かんな(プロフ) - はるはるさんの作品大好きです！myhouseの更新も楽しみにしています(^o^) (2016年10月21日 19時) (レス) id: 7219c77d84 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる(プロフ) - シュニさん» シュニさんありがとうございます！！楽しんで読んでいただけでとても光栄です（ ; ; ）新作もちゃんと書いとこうと思うのでそのときはまた、よろしくお願いします(^ ^) (2016年10月20日 20時) (レス) id: 86eb30cffe (このIDを非表示/違反報告)
シュニ(プロフ) - お疲れ様でした！とても楽しんで読ませていた抱きました！！新作も楽しみにしています(*^^*) (2016年10月20日 19時) (レス) id: 87ebe3a042 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるはる | 作成日時：2016年6月3日 21時
