見学Princeと嶺亜 ページ20
廉「今日はPrinceと中村嶺亜が見学に来てくれてます！気合い入れて行きましょう！」
今日3公演目の本番前の円陣で、廉が紹介してくれた4人は、2公演目と3公演目の間に揃って挨拶に来てくれていた。
神宮寺「はい、これ4人からだから」
大きな紙袋に入った差し入れを海ちゃんが受け取ると
海人「うわっ！これお高いとこのケーキじゃん！最高！ありがとう！」
一気にテンション上がったみたいで、早速箱から出して「どれにしようかな〜」なんて歌っちゃったり。
『ありがとう』
岸「俺らのときお返し期待してるからな」
紫耀「ケチ優太くんありがと、いただきまーす」
広めの共用スペースなのに、ケーキの周りには我先にとJr.が密集する。
この場にキャリアもグループも年齢も関係ない。
『ねぇ！大昇それわたし取ろうとしたやつなんだけど！』
選んだものに手を伸ばした瞬間、横から現れた白い腕に先を越された。
浮所「(一口食べたもん勝ちだよ)」
ひーくんに耳打ちされてわたしの目を見ながらモンブランにかぶり付く大昇。
『ちょっと待って、浮所！余計なこと言うな』
浮所「Aさん、ぼけっとしてると無くなっちゃいますよ」
『…あっ』
え…！？人数分買って来てくれたんじゃなかったの？
箱の中はもうすでに空っぽで、周りを見ると食べれてないのはわたしだけみたい。
岩橋「人数分買って来たはずなんだけどなー」
中村「岸くんちゃんと数えた？」
どうやら、岸くんがわたしたちの人数を思い出しながらカウントして、その数に合わせてケーキを買ってきてくれたみたい。
『…岸くん？』
岸「いやっ本当マジごめん」
廉「岸くんのミスやったらしゃあないなあ、俺の半分あげるから一緒に食べよ」
『いいの！？ありがとう！』
岸くんに激甘なのか、優しいのか。多分両方だろう。
中村「Aの髪型、アイドルっぽくて良いね」
最近また舞台の稽古でよく話すようになった嶺亜。
『実はね、毎日瑞稀にセットして貰ってるの』
毎日違うセットをしてくれて、瑞稀にやってもらうとテンションが上がる。
中村「ジャニアイのときは俺がAのセットするよ」
『嬉しい！嶺亜も器用だもんね』
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aaaccc(プロフ) - みるるさん» ありがとうございます！励みになります！ (2017年10月17日 1時) (
レス) id: d2a3a7e36e (このIDを非表示/違反報告)
みるる - おもしろいです！更新頑張ってください！ (2017年10月16日 21時) (レス) id: e383b25bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aaaccc | 作成日時：2017年8月11日 3時
