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夏休み、ハヨンは部活で忙しいらしくなかなか会えなかった
私も私でバイトに精を出していたから寂しさはそんなに感じなかったんだけど
『 すっごい暇！！ 』
JK「 うるせー 」
家族旅行に行く予定だったのがお父さんが急に外せない仕事が出来てしまって行けなくなり
その分バイトを休んでしまったからかなり暇になってしまった
JK「 お前友達いないの？ 」
『 います、あんたこそいないんじゃないの？ 』
JK「 あ、ジミニヒョン来る時間だ〜 」
『 逃げるな 』
私もアイスかなんかを買いに行こうとダラダラしていた重い体を起こした
「 ありがとうございました〜 」
買ったアイスをぱくりと口にして食べながら帰路に着く
ん〜、暑い日にアイスは最高だね
MG「 あ 」
『 あ 』
なんて幸せを感じていた時に会ってしまった
『 …じゃ 』
MG「 ちょっと待って 」
夏は会わなくて済むな〜なんて思ってたのに
まさか家の近所で会うなんて
MG「 この辺住んでんの？ 」
『 あーうん 』
MG「 あの男と？ 」
『 あの男？ 』
MG「 骨折してた時毎日送ってくれてた人 」
いっつも言えてなくてずっと勘違いさせたままだったんだ
『 まあ一緒に住んでるよね 』
MG「 同棲…？ 」
『 いや、お兄ちゃんだから 』
MG「 お兄ちゃん…？ 」
『 双子のね 』
そう言うとはぁ…とため息をついたミンギュは私の目の前まで来て
『 うおっ 』
MG「 ずっと勘違いしてたんじゃん… 」
『 うん、言うの遅くてごめん、とりあえず離れてくれる？ 』
MG「 やだ 」
いやいや、暑いし君のワイシャツにアイスがつきそうなんだって
私がじたばたしても強い力でミンギュは抱きしめる力を弱めようとしない
MG「 夏休みはもう会えないのかと思った 」
『 そーなんだ 』
MG「 めっちゃ会いたかった 」
『 へー 』
MG「 他人事だと思ってない？ 」
『 …若干？ 』
MG「 こら 」
むにっ、とほっぺを引っ張るミンギュ
通りすがりのおばさん達に仲良いわね〜なんて言いたげな目で見られる
『 まじ離れて… 』
MG「 離れるからその前に 」
『 何？ 』
MG「 来週の月曜日、2人で出かけない？ 」
このお誘いは一体何？
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晴 .(プロフ) - ちびとらさん» 初めまして！ありがとうございます！！鋭いですね、、、、、楽しみにしててください(*^^*) (2023年4月19日 0時) (
レス) id: 9569ea54c3 (このIDを非表示/違反報告)
ちびとら(プロフ) - 初めまして！求めておりました、こういう作品を、、！好きです。そして私には分かる、絶対ジユンがだるいことをした。許さんぞ、、 (2023年4月18日 19時) (レス) id: 253fb62eff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴 .
| 作成日時：2023年4月1日 16時
