検索窓
今日:5 hit、昨日:23 hit、合計:26,734 hit

60 ページ10

You side












JN「 ねえA、少し話さない? 」












そう言って公園を指さした

うんと頷いて、ブランコに座った












JN「 Aに話したいことがあって 」












横に座ったジュンはまっすぐ前を見てそう言った

…付き合ったって話は聞きたくないのに












JN「 俺はAが好きだよ 」

『 …え? 』

JN「 あの時、ヨヌにキスされそうになっただけ。Aが見た角度からはしたように見えるかもしれないけど 」

『 そう…なんだ、 』












ほっとしてる自分がいて

やっぱり私はジュンが好きなんだってまた自覚した












JN「 守るって言ったのに、守れなくてごめんね 」

『 そんなの、 』

JN「 でも誤解しないで欲しいんだ。俺はAのことが好きなんだってちゃんとわかってて欲しい 」












私の座るブランコの前に来て、そう言った

…次は、私が気持ちを伝える番












『 好き 』

JN「 え? 」

『 ジュンが好き 』

JN「 えっ…と、A、? 」

『 ヨヌちゃんといるとこ見て、すっごく嫌だった。モヤモヤして、でも私はジュンの彼女じゃないしって自分に言い聞かせてた 』












その時に思ったんだよ

私ジュンが好きだって

ジュンの1番になりたいって












『 ヨヌちゃんとキスしてるの見た時、私もうダメなんだって思ったの。諦めなきゃって。でも、諦められなっ 』

JN「 諦めないで 」

『 ジュナ、 』












ギュッと抱きしめられた

諦められなかったって言いたかったのに












JN「 そのまま好きでいて 」

『 好きだよって言ったじゃん 』

JN「 うん、言ったね 」












うわ〜って、嬉しそうにするジュン

可愛くて笑っちゃった












JN「 その…彼女になってくれますか? 」

『 ふふ、はい 』












恥ずかしそうに言うジュンがレアで

また笑ってしまった












『 守れなかったって言ってたけど、ジュンはいつでも私のスーパーヒーローだよ 』

JN「 へへ、俺そのスーパーヒーローって言われるの好き 」












大好きだよ、私のスーパーヒーロー











fin.

晴 .→←59



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (83 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
404人がお気に入り
設定タグ:seventeen , ジュン , ジョンハン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:晴 . | 作成日時:2023年3月27日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。