不思議の国のスーパーヒーロー2【JN】 (ページ8)

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You side

びっくりして後ずさりしてしまった時にものに当たった

その音で2人はこっちを見て、

JN「 A！」

私は急いでカバンを持って学校を出た

今までこんなに早く走ったことないくらい早く家まで走って、部屋に直行した

『っ〜… 』

止まらない涙で溢れた顔を誰もいないのに隠すように布団に押し付けた

ほんとに、遅すぎたんだ

ジュンとヨヌちゃんはもうとっくに付き合ってた

…なら諦めなきゃじゃん

"JN「好きだよ」"

その時ふと、海の時に言ってくれた言葉を思い出した

…あーやって言ってくれてたのに、嘘だったってことなのかな

違う、私はジュンを疑いたいんじゃない

悪いのは全部私…

『頭の中ごちゃごちゃ… 』

もう、どうしたらいいのかわからない

MG「あれ、ヌナ居たの」

『何』

MG「あ、いや、オンマが最近ここら辺不審者よく出るから夜外出るなだって」

『わかった』

私の様子を察したミンギュはそれだけ言って部屋を出ていった

オンマからの伝言なんか入らないくらい

私の頭はもうキャパオーバーだ