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You side
オッパに抱きしめられた瞬間から出てきた涙
私が泣き止むまで、オッパは何も言わずに抱きしめてくれていた
JH「 落ち着いた? 」
『 はい、 』
話しながら帰ろうと手を取るオッパにそのままついて行った
JH「 今俺はAを守れてる? 」
『 え? 』
JH「 あの時みたいに1人で泣いてて欲しくない 」
『 … 』
JH「 俺がいる 」
JH「 って、堂々と言えたらいいんだけどさ 」
『 えっ…と? 』
JH「 好きな子が誰を好きかなんてすぐ分かるんだよな 」
『 … 』
JH「 ジュニが好きなんだろ? 」
そういうオッパに私は小さくうなづいた
JH「 やっぱな 」
『 その…ごめんなさい 』
JH「 元からAが俺を見てくれる可能性なんてないに等しかったんだし、謝るなよ 」
『 でも、 』
JH「 俺の幸せはAが笑ってること。だから、自分が笑顔になれる選択をしろ 」
それなら俺も幸せだから
そう言ってくれるオッパは最後まで優しかった
家まで送ってくれたジョンハニオッパにお礼を言って
『 私、頑張ってみます 』
JH「 ん、頑張れ。お前には俺もスニョンたちもいるんだから 」
そう宣言した
好きと認めたからには、自分が笑顔になれる選択をしたい
明日放課後教室で話したいことある
ジュンわかった
頑張れ、私
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作者名:晴 . | 作成日時:2023年3月27日 11時