検索窓
今日:278 hit、昨日:2,046 hit、合計:57,720 hit

7* ページ7














AR「 大荷物だね?(笑) 」












朝玄関で会って早々アリンが言ってきたのには訳があって

私の両手には大きいお弁当袋が2つ

この正体は、野球部に入ってるジフンのお弁当、サッカー部に入る予定のソクミンのお弁当である












『 あの2人弁当忘れてったから届けてくるわ 』

AR「 頑張って(笑) 」












1年が1番上の階で2年がその下、3年が2年の下と、1番上まで登らなくては行けない












『 ごめんなさ〜い、イソクミンいます? 』

「 いますよ!ソクミナ〜、女の先輩来てるけど! 」












近くにいた子に声をかけると私とソクミンの関係を誤解したのかニヤニヤしてソクミンを呼んだ

姉なんだが…












DK「 あっ、ヌナ!お弁当!? 」

『 そう 』

DK「 ヌナごめんありがとう! 」

MG「 あっ!ソクミンのヌナ! 」

『 お〜ミンギュや、それじゃあねソクミナ 』

DK「 うん! 」












二個下の弟ともなれば喧嘩が多かったけど、あの笑顔には勝てないな

と、ソクミンの笑顔にエネルギーをチャージしてから、ジフンの元へ

…行こうとしたんだよ?












JH「 いた 」

『 ……ぐっどもーにん、ぐうっ!? 』

JH「 ジフンのとこ行くなら一緒に行こ 」

『 えっ、ちょっと待った、色々おかしい! 』












階段でばったりユンジョンハンに会ってしまってUターンをして引き返そうとしたら、腕を引っ張られ、手を繋がれ、2年の廊下を歩いている

…うん、色々おかしい












JH「 ジフンって何組だっけ? 」

『 Bだけど…って、違う!手! 』

JH「 手?繋いでんじゃん 」

『 何さも当然みたいな顔して… 』

JH「 おーいたいた、ジフナー 」

『 え、聞いてる? 』












ズカズカとB組に入り、ジフンの前まで歩いていくユンジョンハン












WZ「 ヌナとヒョン? 」

HS「 うお!噂の! 」

『 スニョンア、埋まりたい? 』

HS「 あ、いや、埋まりたくないです… 」

『 お弁当届けに来ただけ、もう忘れないでよ? 』

WZ「 ごめん、ありがとう 」












うん、今日も今日とてジフンは可愛い












HS「 その〜…ヒョンとヌナは、付き合ってるの? 」

『 付き合ってません 』

HS「 え、でも、手… 」

『 この男が離してくれないだけ 』

JH「 離したら逃げるだろ 」

『 逃げないわよ 』












…嘘、全然逃げたい

8*→←6*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (179 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1379人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:晴 . | 作成日時:2023年12月25日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。