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WZ「 ヌナ、ヒョンはいい人だよ 」

『 …え? 』












家族団欒の夕食中、長男のジフンがポツリと言った

その横でうんうんと頷くソクミン

いや、ヒョンって誰よ












『 スンチョルのことならいい人だってわかってるけど? 』

WZ「 違う、ジョンハニヒョンの方 」

『 …は、え? 』












また頷くだけのソクミン

え、いや、なんであんたたちが知って…












DK「 すっごい有名だよ、あのユンジョンハンが女の子に猛アタック中だって 」

『 へ、へ〜… 』

DK「 それがまさかうちのヌナだとは思わなかったけどね 」

DN「 え!ヌナジョンハニヒョンに猛アタックされてんの!? 」

『 なんであんたがユンジョンハンを知ってんのよ 』












ヒョンたちに紹介してもらった、と元気よく言う三男チャニは呑気でいいね












『 てかソクミナ、あんた入学したばっかのくせによくユンジョンハンが有名人だって知ってるわね 』

DK「 スニョンイヒョンが教えてくれた〜 」

『 あんのハムスター… 』












今度あったら絞める…












WZ「 ヒョンなら安心してヌナのこと頼めるのに 」

『 心配してくれてるの? 』

WZ「 いつまでも引きづってるの見たらそりゃ心配する 」

『 …引きづってなんかないわよ 』












上2人の間に流れた変な空気なんて気にせず食事を終え、ゲームに一目散の下2人

それもそうか

詳しく知ってるのはジフンしかいないし












『 でもそう見えてたならごめんね、心配させて 』

WZ「 ヌナ 」

『 しばらく恋愛はいいの、しかもあんなユンジョンハンなんて 』












何かを言いかけたジフンから逃げるようにお風呂に向かった

弟に心配かけるなんて情けない…

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作者名:晴 . | 作成日時:2023年12月25日 14時

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