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"ユンジョンハンが朝っぱらから女子の手を掴んでどこかに行った"
という噂は瞬く間に広まり
その女子が私だということも瞬く間に広がった
『 帰りたい、消えたい 』
AR「 一気に有名人になっちゃったね 」
『 最悪 』
アリンに一通りのことを話すと、一言目が
「なにそれ面白い!」
だった
友達が困っているというのに…
SC「 有名人、生きてる? 」
『 あの世に行けそうなとこだから話しかけないで 』
SC「 それは引き止めなきゃだろ(笑) 」
あなたのお友達のせいで私はこんな目に…!
キッとスンチョル越しにユンジョンハンを睨んでみたがフル無視
SC「 はい、Aの好きないちごウユ買ってきたから元気出せ 」
『 神様…? 』
SC「 おー、崇めろ崇めろ 」
スンチョルから貰ったいちごウユを飲んでいると、ユンジョンハンが私の隣の席に移動してきて
JH「 美味しい? 」
『 …近い 』
JH「 そう? 」
顔をのぞき込むように見てきた
周りの目含め全てが怖い
JH「 今日一緒に帰ろ 」
『 無理。アリンと帰る 』
AR「 えー私の事なんて無視していいよ? 」
『 しません、てかくっつき過ぎ 』
いつの間にかピッタリ私にくっつくユンジョンハン
まだ季節は春でも暑い
『 止めてくれない?この人 』
SC「 んー、それはむずいな 」
JS「 ジョンハンの片想いを見守ってきた身からすると無理かな 」
頭がパンクしそうなんですが
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作者名:晴 . | 作成日時:2023年12月25日 14時