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1* ページ1














『「 今年もAか 」』

『「 え 」』












掲示板に張り出されたクラスを少し離れたところから見ていた

すると、真横で同じ言葉を発する人間が












『 ユンジョンハン 』

JH「 まだフルネーム呼び? 」












その正体は、学年の王子様、ユンジョンハン

これでこの人とは3年間同じクラスということになるのだが

実の所、話したことがあまりない












AR「 Aー!私A!一緒! 」

『 まじ? 』

AR「 いえーい!って、え、ユンジョンハン 」

JH「 どーも 」












なんで一緒に?って顔をするアリンにたまたまねと伝え、先に教室に向かった

すれ違いでどうやら友達が来たらしい












AR「 うちらの席どこだー? 」

『 あ、私あそこだ 』

AR「 1番後ろ? 」

『 入口のすぐそこのね 』












アリンも運良く私の前の席だったらしく、2人で席に着いた

クラスを見た感じ、見たことある人ばかりだ

ただ、理系クラスなだけあって男女比がある












AR「 男子多いね〜 」

『 理系だから仕方ないよ 』

AR「 それもそっか 」












アリンと話していると廊下がだんだん騒がしくなってきた

なんだろうと顔だけ出して外を見ようとしたら












JH「 うわっ、ビックリした 」

『 あ、ごめん 』












ユンジョンハンと整った顔立ちの2人組がいた

なるほど、廊下が騒がしかった理由はこの3人か












AR「 えっ、うちらこの3人と同じクラスなの? 」

『 らしいね 』

AR「 やば、3年にして最高のクラス… 」












神様ありがとう、と神に感謝しているアリンを横目に3人を見たはずが












『 …? 』












ユンジョンハンと目が合ってしまって非常に気まづい

2*→



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作者名:晴 . | 作成日時:2023年12月25日 14時

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