8* ページ8
You side
彼女欲しいね、あの子たち避けで…
タイミングとか色々合いすぎて最早怖いんだが…
JN「 あれ、A買わないの？ 」
『 …買うよ、 』
もう何を買ったかなんて覚えてない
飲みながらジュニと控え室に戻ってると嫌でもウォヌとあの子の近くを通るわけで
WN「 …ジュナ 」
JN「 あれウォヌ、こんなとこで何してるの？ 」
て、なるよね〜…
こうなるよね〜…
JN「 もう移動だよ？ 」
WN「 ごめん、すぐ行く 」
恐るべし元子役
ムンジュニあんたやっぱ凄いよ
WN「 まじ助かった、ありがと 」
JN「 んーん、俺もさっき絡まれそうだったけど自販機にいたAに助けて貰ったからね 」
『 え？ 』
JN「 気づかなかった？ 」
確かに近くにウォヌに絡んでる子と同じグルールの子いるなとは思ったけど…
JN「 じゃあ俺この後まだスケジュールあるから帰るね、ばいば〜い！ 」
なんて台風みたいな男なんだムンジュニ…
『 大変そうだね？ 』
WN「 色んな意味でな 」
『 …あの告白も、私へのSOS？ 』
気になって聞いてしまった
ジュニが言っていたことが事実なら、辻褄が合う
なかなか助けて欲しいと口に出さないウォヌなりのSOSなら、私は助けられる
WN「 …だとしたら助けてくれんの？ 」
『 幼馴染が困ってるんだもん、助けるよ 』
WN「 …それOKってことでいい？ 」
自分で発した"幼馴染"って言葉にキュッと胸を締め付けられながらも頷くと
ウォヌは私の頭に手をポンッと置いて
WN「 ありがと。付き合うからには大事にする 」
とだけ言って先に戻ってしまった
やはりチョンウォヌはずるい男だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1803人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：晴 .
| 作成日時：2023年9月17日 22時
