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You side














同時カムバだったこともあり、1位候補にあがったのは私とSEVENTEENだった

今回は私が1位を取らせてもらったけど、ギリギリだった














SG「 ヌナ1位おめでとうございます! 」

『 ありがとうスングァナ 』

SG「 その白いドレス姿もほんとに…! 」

DN「 ヒョン、そこまでにしてそろそろウォヌヒョンに譲ってよ 」

SG「 え、ああ、ごめんヒョン… 」














まだ移動まで時間があるからゆっくり準備しているとスングァンに声をかけられた

なんでもチャレンジ動画を一緒に撮って欲しいそうで














『 HOTって…難しそう 』

SG「 ヌナなら大丈夫! 」

『 そうかな… 』














廊下でスングァンから教えてもらっていると、先にMCの人と撮りに行くといなくなってしまった

…たまに自由なとこあるんだよねスングァンって














WN「 出来そう? 」

『 多分ね 』

WN「 さすが 」

『 前髪目にかかってる 』

WN「 取って 」














身長でかいんだからちょっとかがんでよ…

頑張って背伸びをして整えていると目の前のウォヌが鼻で笑って














『 ちょっと人が整えてあげてるって言うのに… 』

WN「 いや、可愛いって思っただけ 」

『 なっ… 』














びっくりして後ろに1歩下がろうとしたら














『 わっ! 』

WN「 あっぶね… 」

「 ごめんなさーい!大丈夫でしたか? 」














ウォヌに抱きとめられ、背後に何かが溢れる音がした

謝った女の子は、あの、例のヨジャグルの子














WN「 A大丈夫?かかってない? 」

『 大丈夫、あなたも大丈夫? 』

「 …大丈夫でーす 」














先輩に対してその態度は…と周りからヒソヒソ言われてることも気にせずその子は

"気に食わない"

とでも言いたげな顔で去っていった














『 ごめん、ありがと、もう離していいよ 』

WN「 … 」

『 ウォヌ? 』

WN「 一旦このままでいさせて 」














そう言ってギュッと抱きしめてから私の肩に頭を載せたウォヌがなんでか想像が着いたから

そのまま、私も抱き締め返しておいた

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作者名:晴 . | 作成日時:2023年9月17日 22時

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