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You side
JN「 ねえA、今回はAが好きだって言ってくれた曲やるんだよ〜? 」
JN「 ねえA聞いてる? 」
JN「 もう〜、こっち向いて! 」
『 (白目) 』
周りのペンたちからの視線と貴方の向かい側に座ってる男からの視線がすごい…
幸いにもジュニと仲良いことをお互いのペンたちが理解してくれていたからか
あれがジュンA…!と感動する声ばかり聞こえる
JN「 あっ!アイドルがそんな顔しちゃダメでしょ!? 」
『 …キャパオーバーです 』
HS「 やー、ジュナ、Aがアイドルらしからぬ顔になっちゃってるじゃんかよー 」
JN「 そう?これはこれで可愛いと思うんだけど 」
『 どんな感性してるの… 』
TWICEがステージ準備のため席を離れたせいでひとりぼっちになった私
そんな隙を狙ったのかここぞとばかりに絡んでくる96ラインの友達
JN「 今回は何歌うのー? 」
『 それはお楽しみ 』
JN「 えー教えてよ 」
『 ジュナ、距離近いから 』
JN「 そう?いつもこんな感じじゃん 」
HS「 いや俺見た事ないよそんな距離の近さ 」
スニョンもビックリするくらい普段と違うジュンの姿
いきなりどうした…
「 Aさんも準備お願いします 」
『 はい!それじゃあまた後でね 』
SG「 ヌナ、ステージ楽しみにしてる!! 」
可愛いスングァンに手を振って、スタッフさんについていこうとすると腕を掴まれて
『 …どうしたの 』
WN「 ピアス、落としてる 」
『 え?…あ、ほんとだ 』
WN「 ちょっと止まって 」
渡してくれるかと思ったらそんな素振りを一切見せず
私の髪を耳にかけて、ピアスを元通りつけ直してくれた
『 ありがと 』
WN「 ん。頑張って 」
お礼を言ってウォヌと別れると、目線の先に呆然とするウォヌを狙っていた女の子と
口パクで何かを伝えようとする私のマネージャー
…何?
『 何?オンニ 』
MN「 いや…あんた達、幼馴染だって公表してるんだっけ? 」
『 してないと思うけど 』
MN「 …やってくれたわね、チョンウォヌ 」
…待って
『 …さっきのファンたちの目の前でやってた? 』
MN「 アーティスト席でやってるんだからねえ 」
うわ、終わった
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作者名:晴 . | 作成日時:2023年9月17日 22時