◇ ページ24
S.COUPS side
SC「 うわ…まっじで美味い 」
『 ふふ、よかった 』
ご飯を食べる俺の目の前で安心したように微笑むA
Aの手料理はまじで美味しくて、体重管理なんて忘れて食べた
SC「 おなかいっぱい… 」
『 沢山食べたもんね(笑) 』
リビングのソファで寝っ転がる俺とキッチンで洗い物してるA
このシュチュエーションだけでにやけそう
ゴロゴロしてるのも退屈だから、こっそりAの近くに寄ってみた
SC「 髪、かかりそう 」
『 あ…ありがとう 』
パラッと綺麗な黒髪が洗い物の邪魔をしそうで耳にかけ直してあげると顔が真っ赤なAの姿が
昔からこういう事していつも顔赤くしてたけど
変わってないんだなあという安心感と
Aが今まで彼氏が居なかったことを表してるようで安心した
『 わっ…!!ちょっと〜、洗い物しずらいよ〜 』
SC「 頑張って 」
『 離れて 』
SC「 やだ 」
『 もう〜なんで急に抱きつくの? 』
SC「 そこにAがいたから 」
『 人を山みたいに言って… 』
いきなり後ろから抱き締めた
離れてと言いつつ、受け入れてくれるAにほんとに今度はニヤけた
『 何時に帰っちゃうの? 』
SC「 ん〜すぐそこだし何時でもいいかな 」
『 じゃあまだ沢山いれるってことだ 』
Aはやった〜と思ったことを口にしてくれるからありがたいけど
こっちの心臓が死にそう
『 何する? 』
SC「 とりあえず、はい 」
『 え? 』
戸惑った顔をするAの腕を引いて今度は前から抱きしめた
抱きしめた瞬間ふわっと俺の安心するAの香りがした
SC「 ずっと…ずっとこうしたかった 」
『 告白してくれた時にもしたじゃん 』
SC「 そうじゃなくて、あ〜Aだ〜って感じれるハグ 」
『 なにそれ(笑) 』
SC「 Aとハグすると元気出るんだよ、なんでも出来そう 」
『 お、じゃあ今から5kmくらいマラソンしてくる? 』
SC「 そういう意味じゃない(笑) 」
顔を見合せれば微笑むAが見えて
今はその時じゃないと思っても、雰囲気が勝手にそうさせて
『 でも、私もずっとこうしたいって思ってた 』
そう顔を赤くして話すAの言葉が余計空気を作って
静かな部屋でそっと触れるだけのキスをした
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晴 .(プロフ) - はるさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです😢 (10月22日 20時) (
レス) id: 9569ea54c3 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 晴.さんのお話を初めて読ませて頂いたのですが、こんなに泣いた小説は初めてです...!他の作品も読ませて頂きます。 (10月22日 3時) (レス) @page50 id: 7733f91c1a (このIDを非表示/違反報告)
晴 .(プロフ) - Natsukiさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです、、！ (7月16日 11時) (レス) id: 9569ea54c3 (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki(プロフ) - 1度読ませて頂いたことのあるお話で、その時はまだ完結されていなかったので改めて読みに来たのですが本当に…本っ当に号泣しました、、(；；) こんなにもかっこよくて強いスンチョルさんとのお話が読めて幸せですありがとうございます🥹 (7月15日 14時) (レス) @page50 id: 1445cdbb12 (このIDを非表示/違反報告)
晴 .(プロフ) - びーちゃんさん» コメントありがとうございます！切ない展開もありつつキュンも頑張るのでまた何回も読み直してくれると嬉しいです！笑 (2022年11月23日 11時) (レス) id: 9569ea54c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴 .
| 作成日時：2022年11月14日 7時
